名古屋熱田RAC
会長
亀井 美由起
皆様こんにちは。6月16日(日)に開催されました第2回「学友・青少年交流プログラム」に参加させて頂きました。前回は運動会という形で交流でしたが、今回は「防災について」と大きくテーマが変わり、どんな交流会なんだろうととても楽しみにしていました。このシンポジウムでは減災講習や応急手当訓練を受け、またいざ被災してしまった時、身の回りのもので簡単に作成できる新聞紙スリッパ、牛乳パックで作る笛などの手作り防災グッズのレクチャー、起震車にて震度7の揺れ体験など災害時に必要な知識を体験しながら多くの事を学ぶことができました。また過去に起きた災害のとても凄惨な写真パネルの展示があり、当時の被害状況や被害が大きくなってしまった原因など1枚1枚丁寧にご説明頂き、とても胸が痛くなる内容もありました。
先日、新潟・山形にて震度6強の地震が起こり、被害も大きく、まだまだ土砂災害等の危険性があるという事です。新潟に姉夫婦が住んでおり、幸い被害はなかったそうなのですが、身近なところで災害が起きた事にとても不安を覚えました。防災訓練について学んだ後でしたので、一層防災について意識を高くもつようになりました。
近い将来必ず起こるとされている南海トラフ地震はM8?9という巨大地震と予測され、最悪のケースを想定すると死者数約32万人、負傷者63万人と被害が尋常ではなく、本当に恐ろしく感じています。
一人一人が災害に対しての正しい知識を持ち、備えをすることでまずは自身の身を守る術を身につけ、それが最愛の家族、身近な人を守る事に繋がるという事を念頭に置き、多くの方が少しでも被害を減らすことができるよう防災啓発をしていきたいと思います。
委員会