津島RC
青少年奉仕活動
開催日: 2018年8月26日
第18回天王子ども塾『津島郷土カルタで遊ぼう』を開催
津島ロータリークラブ
青少年奉仕委員会 委員長 中野義光
8月26日(日)9時半~16時半、津島市観光交流センター(津島市本町)にて、津島ロータリークラブ・NPOまちづくり津島・天王文化塾主催の第18回天王子ども塾『~ジュニア版~津島郷土カルタで遊ぼう』を開催しました。津島市内の小学4~6年生を対象に毎年夏休みに行う「子ども塾」で、今年度は「NPO法人まちづくり津島」が作成した地元の観光を題材とした「津島かるた」を参考にして、オリジナルカルタを作る講座でした。小学生15人が参加し、教職希望の大学生が講師をしたり、子どもと一緒に各 机に座って学習指導やカルタ作りをしました。
まずは、ボランティアの大学生(教職希望)が、津島市の歴史や偉人、名所、名物などについて「片岡春吉紙芝居」、「津島の祭検定テキスト」を使って楽しくお話やクイズをしながら、地域についての学習をしました。そして、カルタを作る方法を聞いたり、「津島かるた」で実際に遊んだりした後、自分たちのオリジナルカルタ作りをしました。
◇ 記録写真
南小学校の浅井厚視校長先生の話
大学生講師による津島の歴史学習
紙芝居で津島の偉人学習
大学生も一緒にカルタ作り
「津島かるた」で遊ぼう
◇ 小学生参加者の感想
○今日は津島市について、知らなかったことを知ることができたり、知っていたことをもっとよく知ることができたりしました。勉強して分かったことをカルタで遊び、内容がよくわかりました。
○今日は沢山津島について勉強して、とても楽しかった。大学生のお兄さんやお姉さんと一緒に勉強できてよかったです。カルタ作りも五七五のリズムでできて、とても面白かったです。津島の勉強は学校でも習っていることもあったけど、方言なども習っていなかったので良い勉強となりました。
○人物のことをしっかり勉強したかった。次は「津島の人物を学ぼう」みたいなものをやりたい。いろいろなことを知ることができて良かった。秋祭りが楽しみになった。カルタの文を作るのは簡単だったけど絵がとても難しかった。昼ごはんも美味しかった。新しい友達もできた。郷土カルタで遊ぶのが特に楽しかった。6年生最終の夏休み。いい思い出になった。
○津島市のカルタをうまく作ることができた。カルタで楽しく遊ぶことができた。大学のお兄さんお姉さんたちがとてもやさしくて面白かった。他の小学校の人とかかわりあえて、仲良くなった。Kお兄さんがやさしくて面白かった。
○カルタを書くのは難しかったけど、遊ぶのは楽しかった。マック(ハンバーガー)もおいしかった。とても楽しかったし、勉強になった。いろいろなことを知って、良かった。
○今日勉強して分かったことは片岡春吉(毛織物の父と呼ばれた)・野口米次郎の事です。カルタづくりでは絵を描くことが難しかったです。今まで津島に住んでいるけれど、津島のことをあまり知らなかったので、今日参加して良かったです。夏祭り・秋祭りについてもくわしく知ることが出来ました。今まで知らなかったことが分かりました。
◇ スタッフ参加者(大学生)の感想
○津島市の文化について理解を深めることができました。子どもたちも難しい内容の講座だったにも関わらずしっかり集中して聞いていて、その知識をカルタ作りに活用していたと思います。
○初めて学習することばかりでとても新鮮でした。社会が苦手だけど、地元の歴史はとても身近に感じられ、勉強になりました。学生スタッフとして子どもたちをサポートできたか分かりませんが、もっともっと子ども目線にたってサポートできればいいなと思いました。
○俳句は575を守るだけでなく、ポイントを絞り具体的に景色を思い浮かべ、言葉を言い換えることができて、初めて成立するということに気づかされました。何才になってもビンゴゲームは楽しいゲームなんだと気づきました。またこのような場面があったら、もっと司会がうまくやれるように是非また司会をやりたいと思った。
◇カルタ作品
●スタッフ(大学生)
春吉が 広めた織物 ノコギリ屋根
ドーム型 提灯ゆらゆら 巻藁船
風邪ひかぬ 牛頭天王と 仲良くね
水面に 映る藤棚 きれいだな
真っ白な 津島のシンボル 白鷺よ
カリカリと あかだとくつわ おいしいね
方言が とても豊かな 津島弁
秋祭り 各地の山車が 勢揃い
モロコ寿司 家庭それぞれ 味がある
宵祭り 花火の音に 足止まる
◎児童
重箱の中にはうどん おつゆもね
津島市の 観光まかせて 交流センター
固いけど 愛され続ける 津島菓子
春吉は 毛織物の 父となる
清正の 鬼の仮面の 怖さなり
川祭り メインの祭りは 朝祭り
牛頭天王 疫病払う 牛の神
巻藁が 光輝く 5艘舟
有名な イメージキャラの つし丸君
夢のごと 一年一度の 宵祭り