クラブ事業 告知・報告

名古屋北RC

青少年奉仕活動

児童養護施設慈友学園の子供たちとの自然体験や工房体験

開催日: 2018年9月8日

『児童養護施設慈友学園の子供たちとの自然体験や工房体験』

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名古屋北ロータリークラブ
社会奉仕委員長 橋本政樹

9月8日(土)、岐阜県郡上市八幡町島にある「郡上八幡自然園」で名古屋北ロータリークラブの会員が児童養護施設「慈友学園」の子供たちに対して、自然体験や工房体験を日ごろなかなか 経験できない自然の中でモノづくりの面白さなどを学ぶために実施いたしました。

当日は朝7時30分に慈友学園に集合、8時に出発し現地を目指しました。週初めにあった台風21号の影響で通行止め等による渋滞もあり、到着が少々遅れましたが、現地で郡上八幡自然園の方々とNPO法人『水とみどりを愛する会』インタープリターの皆さんに出迎えていただきました。

到着後、すぐにアマゴのつかみ捕り体験を行いました。参加人数分のアマゴがため池に放流され、現地スタッフの注意事項やコツを聞き、子どもたちはズボンの裾を濡らしながら悪戦苦闘。最後は子供たちもアマゴもヘトヘトになりながら、全てのアマゴを捕まえ、炭焼き場に運んでいきました。アマゴを焼いている間、お腹を空かせた子供たちと一緒に一足先にバーベキューの準備に取り掛かりました。生憎の天気で半室内でのバーベキューになりましたが、慈友学園の職員さんや会員の 手伝いのもと、牛肉・豚肉・鶏肉・野菜を次々と調理していきました。テーブルごとに作り方が違い、それぞれ個性が出ていました。子どもたちは焼き上がったアマゴやおにぎり、バーベキューを一生懸命食べ、あっという間に食材は無くなってしまいました。

この後、自然園内を散策の予定でしたが、雨の影響で足場が少々悪いため断念し、ネイチャー 万華鏡作りを行いました。初めて万華鏡を作る子供がほとんどで、現地スタッフの指導のもと、 万華鏡の仕組みや作り方を熱心に教わっていました。仕上げに、中に入れる材料集めに子どもたちは自然園の中を歩き回り、それぞれお気に入りの葉や花、小石を集めました。できあがった万華鏡を覗き込み、私たち会員に『見て見て!』と見せてくれたり、『写真撮って!』と万華鏡の綺麗な模様をカメラに近付けてくる子どもたちの姿が印象的でした。

帰る頃には天気もすっかり良くなっており、『え~、もう帰るの~?』という声も聞かれましたが、全員で記念写真を撮影し、インタープリターや現地スタッフの方に見送られて帰路に着きました。当日まで天気が心配され、思い通りの行事がこなせなかったことが少し心残りではありますが、子どもたちの楽しんでいる顔を見て、会員の皆さんも満足そうでした。

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魚つかみ体験

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魚つかみ体験

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工房体験(ネイチャー万華鏡)

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工房体験(ネイチャー万華鏡)

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昼食(取った魚の塩焼き)

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