地域の子ども達を応援する例会

執筆者：青少年奉仕委員長　白井利幸

　2018年9月8日（土）、私達が提唱している豊川高校インターアクトクラブの生徒達と豊川市内にある児童養護施設光輝寮の子ども達を会員の事業所である飲食店を利用し例会に招待させていただきました。会員達が汗を流し、集まってくれた子ども達のためにバーベキューを行い、またお店の料理やデザートを楽しんでもらい、お腹がいっぱいになった後は、インターアクトクラブの生徒達がリーダーとなってバルーンアートに挑戦しました。クラブの会員も一緒にやってみましたが、あちこちで風船の割れる音がするなど、やはり子ども達の方が上手でした。要領がわかった後は、賞品を準備して、だれが早くできるかなとゲームとして行いました。インターアクトクラブの生徒達が会場全体をうまくリードしてくれ、こんなに盛り上がるとは正直私達の予想以上でした。

　今回の事業は、豊川高校インターアクトクラブの生徒達から、光輝寮に毎月訪問しているがもっと仲良くなるためには一緒に事業をしたい、ロータリーの会員とも例会で会うだけでなく何か一緒にできないか、との提案を受けたものでした。今までどちらかというと大人しい印象を受けていましたが、積極的に取り組む姿勢を見て大変うれしくなりました。

　本年度創立60周年を迎える当クラブではその記念事業のひとつとして「子ども達に夢を与える」をテーマに講演会の開催と市内6高校の代表に集まってもらい討論会を開催予定です。私達は、これからも地域の子ども達をいろいろな角度から応援していきたいと思います。