クラブ事業 告知・報告

江南RC

青少年奉仕活動

いのちについて考える ~生命誕生、そしてつながり~

開催日: 2018年10月31日

20181031konan_inoko.jpg執筆者
会報・広報雑誌委員長 猪子明


「いのちについて考える~生命誕生、そしてつながり~」

2018年10月31日(水)、江南市立古知野中学校において、二年生(250名)・保護者・学校関係者対象に、家族に愛され育てられた記憶を呼び起こし、生命の重みや大切さを実感することで、自身の尊さを再認識し、友人を認め助け合う心を育み、限られたいのちを大切にする意識を高め、有意義な人生を歩み、助け合う社会を実現する一助とする目的にて開催されました。

前半は、助産師の前田弘子先生による講演をいただきました。2カ月~10カ月の9体の胎児人形を生徒・保護者・学校関係者に触れて、抱いてもらい、重さを体感し、命の大切さを感じて頂きました。また、二人の代表者に出産の疑似体験をしていただき産道を通る大変さを感じていただきました。さらに我が子の誕生を喜ぶ親のポエム「あなたのいのち」を読み聞かせをし、10カ月の胎児人形をずっと抱いていた生徒から、「大きさと重さを感じ母親への感謝の気持ちを持って、これからも生きていきたい。」と感想をいただきました。

後半は、江南RCメンバー近藤道麿君(住職)による講演をいただきました。「君たちには両親がいる。そして、それぞれには祖父・祖母がいる。さらには祖先があるのですが、その1人でも欠けていては今の自分という存在は無い。命の繋がり、リレーみたいなもので今、自分にバトンが繋がったということです。これは奇跡です。他には代えられない尊い命なのです。今こうして生きているというのはとても有り難いことです。「ありがたい」とは、「有ることが難しい」と書きます。なかなか起こり難いこと、奇跡のようなことに対して不思議と感謝の気持ちを感じるから、「ありがたい」という言葉があります。あなたはありがたい存在、本当に大切な存在なのです。粗末にできないのです。自分がそうであるから、隣にいる人も同じように大切な存在なのです。」と語っていただきました。

講演後、生徒さんは教室へ移動し感想文を書いていただきました。

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