岡崎RC
環境保全活動
開催日: 2018年11月3日
岡崎ロータリークラブ
広報委員長 大津一夫
天使の森で 植樹を支援
岡崎ロータリークラブ
【報告】
岡崎ロータリークラブ(野田篤文会長)は11月3日、NPО法人アースワーカーエナジー(小原淳理事長)が岡崎市東河原町の山林で実施した植樹を支援。クラブ奨学基金からも助成金を贈りました。
植樹には市内外から約60人が参加。最初に岡崎市農村環境改善センターに集合。小原理事長のあいさつのあと、環境コンサルタント・小串重治さんが日本の山林の現状などを説明した。
このあと現地に向かい、中腹から歩いて山頂に到着。遠くに三河湾が見える山頂の眺望を楽しみました。
この日、植樹したのはアラカシ、シラカシ、イチイガシ、コナラ、アベマキなどの苗木約1000本。苗木は山で拾ったドングリを、地元の小学生らに育ててもらった。
参加者は穴を掘り、一本ずつ丁寧に苗木を植えていった。
アースワーカーエナジーは、自然との調和を取り戻し、持続可能な循環モデルをつくろうと活動。その一環として市内の上水の源流にあたる山林で人工林を自然林にもどそうと「天使の森」プロジェクトを展開しています。毎年11月3日に一般市民や事業所社員らが参加して植樹を行い、岡崎ロータリークラブも昨年から協力しています。
【告知】
岡崎ロータリークラブ(野田篤文会長)は11月3日、岡崎市東河原町の山林「天使の森」で行われる植樹活動を支援します。2017―18年度のRI、イアン・H・Sライズリー会長が「(地球環境保全のため)各会員に少なくとも一本の植樹をしよう」と呼び掛けたのに応じ、昨年度初めて実施。今年度が2年目になります。
植樹が行われる山林は、岡崎市内を流れる乙川の支流・男川の源流。人工林が多く手入れが行き届かない山林を自然林に戻し、水源の環境保全を進めようと、地元のNPО法人アースワーカーエナジー(小原淳理事長)が2012年に「天使の森」プロジェクトを立ち上げました。
プロジェクトには一般市民、小学生や生態学、植物分類学の研究者、企業、アーティストら幅広い人たちが協力し、課題解決に取り組んでいます。
毎年11月3日にはこうした人たちが参加し、植樹を実施。子どもたちがドングリの実から育てた苗木を植えるとともに、草刈りなども行っています。