名古屋昭和RC
社会奉仕活動
開催日: 2019年3月9日
インフォメーション委員会
委員長 須原茂樹
「家族ふれあいウォーキングクリーン昭和」
名古屋昭和ロータリークラブ
昭和区役所からの協力要請を受け制作された「ぶらり昭和区MAP~松栄・御器所~」をテキストに御器所学区での「家族ふれあいウォーキングクリーン昭和」の事業を、会員34 名、夫人5名、子弟4名。それに名城RAC、1名、桜花学園高等学校IACから6名の参加を得て、3月9日(土)に開催しました。
ボランティアで参加の昭和区案内人クラブの方々から社寺仏閣、史跡などのお話し伺い、道端のゴミを拾いながら町の美化に協力し、住みたくなる町、住みやすい町づくりに寄与して行こうと云う事業です。
当日は、地下鉄鶴舞線荒畑駅に集合。小坂社会奉仕委員長から諸事項説明ののち、おそろいの昭和クラブの白いジャンパーを着て、「ぶらり昭和区MAP」、ゴミ袋とトングを持ち、3班に分かれて出発。
最初は区内でも屈指の古刹、龍興寺へ。愛知県の指定文化財に登録されている客殿にてご住職の渡辺英信さん(名古屋東RC)から直々に故事来歴をお伺いすると共に、案内人の方からは寺の南に位置する天池の地名の由来など教えて頂きました。
豊臣秀吉の生誕の地との伝承がのこる御所屋敷跡に寄り、御器所八幡宮・神宮寺では、神仏混淆の名残りとか、「鳥居」にまつわる専門的な説明もして頂きました。
地名に名を残す御器所は、その土壌の特性を生かして大根の栽培が盛んだった所で、往時には20軒を超える漬物屋があったが、今では朝日屋1軒だけになったことを伺い、賑やかだった頃の街並みに思いを馳せました。地域と共に生きる者としてはその地に立って昔(歴史)を知ることは、とても大切なことだと思いました。
広い道も路地も大変綺麗で、ポイ捨てのゴミは少なく45リットルの袋が大きく感じられました。2km程のルートでしたが、終着の昭和区福祉協議会の昭和区在宅サービスセンタ-に集合。
村井總一郎ガバナーが地区の活動方針とされる「あなたの街でロータリーを!あなたの街からロータリーを!」を実践、体感した例会を終えました。