名古屋大須RC
国際奉仕活動
開催日: 2019年3月19日
名古屋大須RC国際奉仕委員長
渡辺 観永
名古屋大須ロータリークラブは、平成31年3月19日に、ミャンマー国マンダレー管区シュエグニ孤児院において、国際奉仕事業を実施しました。
当クラブからは、松本哲朗会長、杉本忠夫幹事以下5名の会員と5名の家族が現地入りし、元米山奨学生サンダーモーさん(川西RC)をはじめ4名のミャンマー人米山学友の協力のもと活動しました。
ミャンマーでは、イギリスからの独立以降、70年に渡って内戦が続いており、民主化が進む今なお和平交渉が決裂し、軍事政権と反政府勢力との間で武力紛争が収束していません。当クラブの目的としては、この内戦による孤児の生活改善支援はもちろん、反政府勢力からの孤児を受け入れるシュエグニ孤児院に対してミャンマー国民の認識が少しでも拡大するよう、支援の口火を切ることとしました。
半年以上にわたる日本からの建築支援活動は、現地でも話題をよび、ミャンマーで有名な女優の他、多くの支援者が集まり、当方の想定以上の支援が集まることとなりました。また、協力団体である公益財団法人PHD協会の力強いサポートを得て、100名の児童が一堂に会食できる食堂の建設、街で購入した水を保存する金属製の水タンクの設置、虫歯予防指導、スポーツなど遊具支援、給食支援を実施することができました。
内戦で親を失った子ども達の成長や学習の一助になり、ここから大きな平和が生まれることを願ってやみません。子ども達の笑顔につつまれた良き日となりました。
ミャンマー支援報告
ミャンマー支援報告