クラブ事業報告

「木と森の体験施設Kiond」にて「児童養護施設 慈友学園」の生徒との交流事業を開催

開催日:2024-09-08

名古屋北RC 社会奉仕委員長:深谷正典

  • 「木と森の体験施設Kiond」にて「児童養護施設 慈友学園」の生徒との交流事業を開催

  • 「木と森の体験施設Kiond」にて「児童養護施設 慈友学園」の生徒との交流事業を開催

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    報告者:深谷正典

例年開催しております「児童養護施設 慈友学園」の生徒との交流事業を、今年度は自然体験研修として9月8日(日)に三重県多気郡多気町の「VISON」内の「木と森の体験施設Kiond」にて開催いたしました。当日は生徒22名・職員13名、当クラブより伴野会長・野牧幹事をはじめ会員・ご家族、また米山奨学生のシャハゾ君も合わせ35名の総勢58名にご参加いただきました。
まず午前中は木のワークショップを開催しました。小学校低学年の生徒は木笛づくりを、小学校高学年以上の生徒はMy箸づくりに挑戦しました。三重県産の木材を使って各自工夫を凝らしてそれぞれオリジナリティ溢れるものを作っておりました。特に箸づくりはなかなか経験出来ないこともあり、良い体験になったのではと思います。
昼食は園内の農園レストランでとれた食材を使用したお弁当をロータリアンと生徒が一緒のテーブルを囲んで皆で食べました。また昼食後はチェーンソーアート制作を体験しました。初めて見る生徒も多く、何か出来るか興味津々で楽しんでいただけたと思います。
午後は、各グループに分かれて森を散策しながら6種類の木を探してくるというアトラクションを行いました。暑い中ではありましたが、森の中でチームワーク良く散策できました。その後、KUBBという、木を倒した数を競うスウェーデン発祥のゲームをチーム対抗戦で行いました。なかなか上手く倒せない子もいれば、上手に全部倒せた子もいたりと、終始大盛り上がりで生徒たちも職員の方々も楽しんでいる様子でした。
当日は天気も良く楽しく過ごすことができました。ワークショップやアクティビティで作ったものは記念品として、チェーンソーアートで出来上がった熊のアート作品はゲームの優勝賞品として持ち帰り、帰ってからも今回の体験を思い出してもらえるようにしました。生徒たちからは「また行きたい!」と言っていただき、非常に良い事業を開催できたと思います。
今回の事業を通じてご協力いただきましたKiondのスタッフの皆様、朝早くからお手伝いいただきましたロータリアンの皆様には心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。