クラブ事業報告

名古屋錦RCが子ども農業体験・交流会を開催

開催日:2024-09-10

名古屋錦RC クラブ奉仕プロジェクト委員長 丹羽 繁

  • 名古屋錦RCが子ども農業体験・交流会を開催

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  • 名古屋錦RCが子ども農業体験・交流会を開催

    報告者:丹羽 繁

 「子ども農業体験・交流会」は、私たち名古屋錦RCが20年以上続けている事業です。今年も9月10日に、名古屋市立川中小学校4年生の児童33名と岡崎市立下山小学校の全校児童20名による「稲刈交流会」を開催し、両校の先生方やPTA、地元の方々、名古屋錦ロータリークラブ会員等総勢119名が参加しました。4月に田植えをした苗は、下山小学校の先生方や子ども達、地元の皆様の力ですくすく成長し、両校の子ども達は、快晴のもと稲刈を楽しみました。
昼食の後は、クラブ幹事の立田幸男さんと地区ラーニング委員の石井弘子さんが、外国の子ども達の暮らしについてお話をしました。立田さんは、当クラブの宇都宮美智子さんが運営するカンボジアの幼稚園でボランティア活動をしているので、現地で見聞したカンボジアの子ども達の暮らしについてお話をしました。カンボジアには貧しい家が多く、小学校の高学年になると働きに出されることが多いので、約半数の子ども達は小学校を卒業できないのです。
石井さんは紛争地帯の子供達の暮らしについて、戦いが起きるとどんなことが起きるのか子ども達と話し合い、イスラエルのガザ地区に7月にポリオが発生してしまったことを伝えました。ロータリークラブはポリオ根絶に頑張っているけれども、なかなか根絶できません。病気をなくすためには戦争をなくさなければならないのです。
最後に私から、「来年1月には、下山小学校のみんなが川中小学校へ来て、同級生のクラスに入って勉強・給食・運動を一緒にして楽しい一日を体験するんだよ。その時には自分の名刺を作って持ってきて交換するといつもまでも長~いお付き合いができるよ。」とお話しして閉会の挨拶をし、充実した一日を終えました。