クラブ事業報告

「備えあれば憂いなし」プロジェクト

開催日:2024-08-23

高浜RC 会長 水野輝久

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    報告者:水野輝久

このプロジェクトは、昨年の総合防災訓練に参加をしたとき誰かが「ここの責任者はだれですか?」の一言から始まりました。確かに誰が責任者なのか関係者以外認識がしにくい。誰でもわかる表示があればよいではないか?と当時のNPO法人高浜南部まちづくり協議会の防災部長と協議を始めました。役割を記載した紙を掲示できるビブスで黄色が目立って良い。との結論になりました。
 この時点では、今年の能登半島地震、日向灘地震のことは考えてもいませんでした。ただ次年度の行われる予定の総合防災訓練に活用してほしい。との思いのみでした。
 今年のお正月に発災した北陸地震、羽田空港での事故を目の当たりにして訓練の重要性を改めて知りました。そこで地区補助金事業を「備えあれば患いなし」と題し訓練の重要性を改めて感じました。
 このプロジェクトは ①ビブスの引き渡し式 ②9月1日に行われる高浜市総合防災訓練での活用 ③10月中旬に開催予定の外国籍の皆さんへの講習会 ④近年の地震は冬季に多く発災していることを考え来年1月に実施予定の南部まちづくり協議会内の田戸町、碧海町、二池町の各町内会主催の個別防災訓練に使用して頂くことを考えました。
 今回は ①の8月23日の高浜ロータリークラブからNPO法人南部まちづくり協議会の役員さん32名が出席する推進委員会の席上で、4団体を代表して協議会の理事長さんに引き渡しをすることが出来ました。この会議の後各町内会に配布されました。 ②に予定していました高浜市総合防災訓練は台風10号の影響で残念ながら中止されました。
 今年の③、④の講習会、訓練に今後は活用して頂くつもりです。又来年以降も有効活用して頂けるものと思っています。