クラブ事業報告

名古屋守山RCが「2024小幡緑地公園祭り」に参加

開催日:2024-11-30

名古屋守山RC 幹事 遠藤

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    報告者:遠藤

2024年11月30日(土) 10時30分~15時まで、名古屋市守山区の小幡緑地公園本園にて「2024小幡緑地公園祭り」に参加し、一つのブースを担当させて頂きました。
前年度までの「わやくちゃサミット」からの名称を変更しての開催となり、クラブとしては会長の強い要望により、「防災」をテーマに「起震車」を用意させて頂き、実際の地震の震度を体験してもらう活動を行いました。
クラブからは10数名程の会員が参加して、受付や順番待ちの整理等を行いました。受付では「エンドポリオ」のリーフレットやティッシュ等も配布し、ポリオについての啓蒙活動も同時に行いました。また、名古屋市港防災センターからお借りして、防災に関してのパネルの展示、防災に関してのリーフレットの設置も行い、防災について充実した展示であったと思います。
当日の午前中は少々雨に降られたこともあり、少々寒かったですが概して天候も良かったのも幸いでした。
当日は全体で400名程の方々に「起震車」の地震体験をして頂きました。
小さなお子様を抱いたお母さんやご家族での体験。また、ご高齢の方や小中高生等、様々な方に体験して頂きました。
今年の元旦に起きた「能登半島地震」の記憶も新しく、また「東南海トラフ地震」についての関心も高く、防災への意識の高さを感じることが出来ました。
体験者の中では、小中高生は最初は振動に驚いていたものの、そのうち一つのアトラクション的に楽しんでおりました。また、小さなお子様を抱っこしたお友達同士のお母さんたちは、非常に驚いた様子で、「今回は固定した家具だけど、実際の家だと怖いよね」と会話して帰って行かれました。また、1人暮らしのご高齢の女性は「一人暮らしだと何もかも一人でやらなきゃいけないので、事前に体験していたら落ち着いて行動できると思って。」と、かなり防災意識の高い方もお見えになりました。
何にせよ、今回参加された方々は「起震車」を体験して頂き、また防災に関するパネルなどで様々な情報を得て頂いたものと思います。
「天災は忘れたころにやってくる」とのことわざがあるように、地震はいつ起こるかわからない災害です。今回の体験をして頂いたことで、実際に起きた時でも落ち着いて行動できる一助になったものだと信じております。
自分自身、家族や親せき、地域の住民、自助だけでなく、公助まで念頭に置いた活動を皆が出来ればベストでしょうが、なかなかそこまでの意識は行かないと思いですが、少しでも防災意識を高めることが出来、今後もこの経験を生活に生かして頂きたいと思います。