クラブ事業報告

名古屋名駅RC 名身連の福祉施設入所者とのガラス工芸体験会を実施

開催日:2024-11-14

名古屋名駅RC 公共イメージ向上委員会 広報・雑誌担当副委員長 引原慶三

名古屋名駅RCでは、地区補助金を活用した社会福祉活動として、名古屋市身体障害者福祉連合会(名身連)が運営する障害福祉サービス施設の入所者18人を可児市わくわく体験館に招待し、ガラス工芸体験会を実施しました。
当RCでは、これまで特別養護老人ホームへの慰問や清掃ボランティアなどを中心とした社会奉仕活動を行ってきましたが、今年度の会長方針である「新しい時代に向けて行動するロータリアンになろう!」の精神に則り、新たに企画したもので、クラブからは11名が参加しました。
体験会では、ガラスにサンドブラスト加工で様々な模様を描き、世界で一つのグラス作りにチャレンジ。車いすでの移動や作業をサポートし、昼食を共にする中で、入所者の皆さんとの交流を深めました。活き活きと楽しんでいただいている様子に安堵すると共に、ノーマライゼーション(高齢者や障碍者などが他の人と平等に生きるために社会基盤や福祉を充実していく考え方)の重要性について改めて考えさせられる1日となりました。
メディアが本体験会を取材に来られ、後日、複数の新聞に掲載されたことから、社会奉仕の面でも、公共イメージ向上の面でも有意義な企画だったと考えています。

名身連の所長からは「コロナ以降、入所者が大人数で遠出する機会が減少していた折に、余暇を楽しむ機会を与えていただいて大変ありがたい」と感謝され、
後日、参加者の方々からも御礼のお手紙をいただきました。
社会奉仕委員会にて、次年度以降、本取組をどのような形で繋いでいくか検討しています。