クラブ事業報告

名古屋葵RC佐久島クリーン大作戦

開催日:2025-04-06

名古屋葵RC 地区社会奉仕委員長 加藤久雄

  • 名古屋葵RC佐久島クリーン大作戦

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    報告者:加藤久雄

 4月6日にガバナー事業にて私ども地区社会奉仕委員会が中心となり総勢192名を集めて佐久島の白浜海岸と小浜海岸の清掃を午前小雨の降る中、佐久島振興課の協力えて行いました。メンバーの内訳としてはインターアクトが135名、ローターアクト4名、米山6名青少年交換の学生が14名、ロータリアン31名にて渡船にて渡り清掃活動に従事いたしました。一週間前より予報では午前より雷雨とのことであったため設営側としては雨具の用意をお願いするもある程度の雨合羽用意をいたしましたが大きな降りにもならず順調行われました。また今回100名を超える人数の申し込み頂いたので昼食及び清掃後講演会の場所を何処にするかを苦慮いたしました。偶然にも一昨年に私たち地区社会奉仕委員会が佐久島清掃を行った時に見つけました西尾市立しおさい学校の体育館をお借り出来ないか交渉いたしました。当初学校行事の前日では不可能と言われ、また日曜日は人がいないので難しいとも言われましたが何とかお借りするできました。今回特別にお借りするために備品の借用は不可能なので、委員会メンバーにてパソコン、プロジェクター、マイクやアンプは持ち込み講演のため用意いたしました。
清掃活動と昼食後の講演はパストガバナーでもあります篭橋さまのご子息であり前回も講演をして頂いた南山大学の准教授でもあります篭橋一輝さまより「プラごみから考えるサスティナビリティ」というテーマで講演をいただきました。講演中は熱心にメモを取るなど先生の話に興味深く聞いている学生や講演後先生に質問している学生もいてごみ問題に関心があることに少し驚かされました。今後、プラスチックごみを拾った時にそのごみの背景には何があるのか叉、ペットボトルを買う時などにも環境と経済が関わり合っていることやどうバランスをとったら良いのかなど考える機会になったと思われます。最後に先生からサスティナビリティ思考(全体、長期、バランス)を今後持って欲しいという言葉で締めくくられました。今回参加させて人たちの思考がすこしでも変われば清掃活動及び講演会(佐久島クリーン作戦)は成功したのではないかと思います。