クラブ事業報告

尾張津島秋まつりを、市民祭りに!

開催日:2025-10-05

津島RC 国際奉仕委員長 伊藤哲朗

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  • 尾張津島秋まつりを、市民祭りに!

    報告者: 伊藤哲朗

10月5日(日曜日)、雨天の中、尾張津島秋まつりが開催されました。
8月より、ポスターを作成し、秋まつりに参加する市民(外国人を含む)を募集、結果、予定の50名の応募があり、雨天のため、直前に5名、当日に5名欠席になりましたが、40名(外国人18名を含む)が参加しました。
尾張津島秋まつりは、各町内から山車が11両、石採祭車3両が、津島駅から津島神社までの約1kmを、練り歩くのがメイン事業であります。
今回参加の市民は、石採祭車3両のあと、山車11両の先頭山車を引くことになりました。
5日、12時に、津島駅に近い津島文化会館に、集合。受け付けを済まし、祭り法被、祭りTシャツ、簡易雨具を配布しました。参加者は、食事(助六寿司)をとったのち、12時40分、津島ロータリーメンバーと津島高校インターアクトクラブメンバーの引率で、約300m離れた津島駅の集合場所に向かいました。
13時、津島駅会場では、約1000人以上の人が集まり、主催者である津島市長、津島山車保存会会長の挨拶があり、各山車の車切(山車を回転させる)が披露されました。安全のため、参加市民は、車切を見守りました。
13時30分、いよいよ津島神社に向けて、まず石採祭車3両、続いて、市民参加の山車「米の座車」が先頭に立ち、11両が練り歩きました。
津島ロータリークラブメンバー30名と津島高等学校インターアクトクラブメンバー10名は、市民参加者を守るように、そして、お囃子に合わせ、「へい、ヘイ、へい、へい」と声をあげ、祭りを盛り上げていきました。
山車は、要所要所で、「車切」を行ない、中間地点で休憩を入れ、津島神社に
15時到着しました。神社で、からくりを奉納し、全11両が終えるのは、16時半になるため、15時半に、参加者は、自由解散にしました。
各町内の山車には、町内の人的つながりから、僅かながら、市外の参加者(外国人も含む)もあり、いろいろな交流が進みました。
祭り主催者は、市でありますが、その代表たる津島山車保存会は、ロータリークラブの取り組みに、その価値を見出していただけて、「町内の運営に、協力していく道筋を、そして、来年に向けて、300年続いた尾張津島秋まつりを、積極的に改革していく」と、心強いお言葉をいただきました。