26-27
ガバナー月信

Vol.5

2026.11.01

表紙

Governor’s Message

 11月は「ロータリー財団月間」です。1917年、当時のアーチ・クラムフRI会長が提唱した「世界でよいことをするために」という小さな一滴は、今や世界中のロータリアンの善意によって支えられ、大河のようなインパクトをもたらす人道支援の源流となりました。私たちが誇るポリオ根絶活動をはじめ、疫病予防、水と衛生の改善、そして平和の推進など、財団の補助金を用いた持続可能なプロジェクトは、今日も世界のどこかで誰かの命を救い、未来を照らしています。

 今年度は「3カ年ローリング計画」の最終年度であり、これまでの成果をしっかりと受け継ぎ、未来への足跡を遺すために、数々のドネーションシステムへのご理解とご協力をお願い申し上げます。

 とくに、今年度重視しているのは「日本の子どもたち」への思いです。虐待、貧困、いじめなど、子どもたちを取り巻く環境の悪化は喫緊の課題です。ロータリー財団から受ける地区補助金やグローバル補助金は、遠い異国の地だけではなく、地域社会の課題解決すなわち日本の子どもたちの未来を守る活動にも大きな力を発揮します。

 すでに地区内では、ポリオ撲滅や子どもたちの支援に向けた「ロータリー・ドネーション・フェスタ」の準備など、新しい形でのドネーション(寄付)文化の醸成が始まっています。小さな蝶の羽ばたきが、巡り巡って社会を大きく変える風になるように、皆様の一歩を期待します。

 ロータリー財団月間を通じ、年次基金やポリオプラス基金への積極的なご支援、さらには「ポール・ハリス・フェロー」をはじめとする各種表彰制度への挑戦もお願い申し上げます。

 実り多き秋、皆様のクラブが活気にあふれ、高潔な奉仕の精神で満たされることを祈念いたします。

2026-27年度
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