2019年4月1日
2019年4月1日
国際ロータリー 第2760地区
ロータリークラブ会員の皆様へ
桜の開花も進み春爛漫の季節となってまいりました。私は季節の中で春が一番好きです。何となく心がうきうきするのです。厳しいというほどではないのですが、寒い冬の気候から解き放たれる感じが好きです。
子どもの頃の影響でしょうか、春になると新学期となり、クラス替えや新しい教科書を開くことなど、すべてが新しく始まっていくのだとの思いが、今でも私のどこかにあります。
それにも増して、唱歌や童謡などで春の訪れを歌う歌は、軽快で明るさに満ちたものが多く、口ずさむだけでも軽快さを感じます。
しかしながら、ロータリー活動は7月がスタートですので、まだ残り3か月あるのです。もう終わったようなものでしょうとのお声掛けも多くいただきますが、公式訪問、WFF、地区大会、分区のIMなどは終わりましたが、まだ、ハンブルクの国際大会やガバナーナイトなど、いろいろと活動は残っております。
周年行事の参加が、これから10クラブありますし、先報の通りビジター訪問がまだ数クラブ残っています。そして地区内に6つある女性会長のクラブへの単独訪問も、後半期に回らせていただいております。
ロータリーの女性会員の増加はRIの大きな戦略の一つです。世界では30%の比率ですが、日本では6%程度、当2760地区は4%台ですから、増強の努力をしなくてはと思っています。地区の戦略計画委員会や会員増強でも取り上げているテーマですので、どうすればよいかを皆で考えていこうと思っております。
とりあえず、女性会長さんのクラブにお伺いして、その雰囲気を感じ取ることが、先ずは第一と考えてのことです。訪問時の例会の中で、女性幹事さんや役員、委員長の方々のご活躍も目にすることができ、いろいろな発見があります。
これらの体験は地区戦略計画委員会や地区会員増強で役に立てていきたいと思っております。
さて、今月は地区研修協議会が行われます。伊藤靖祐ガバナーエレクトの卓越したリーダーシップのもとに開催されるのですが、単なる会員と地区委員との顔合わせでなく、クラブの委員会の運営に役に立つ情報をお持ち帰りいただければと思っております。
クラブ内では新年度の人事の発表も始まり、地区の委員会でも新旧引き継ぎ会へと、進んでゆきます。米山奨学生は終了式も終わり、今月は新しい奨学生のオリエンテーションがあり、初々しい奨学生が1年または2年間活動を始めることになります。
春の季節の移り変わりは、ロータリー活動へも優しい温かい風を吹き込んでゆくようです。