2019年1月1日
2019年1月1日
国際ロータリー 第2760地区
ロータリークラブ会員の皆様へ
新年あけましておめでとうございます。お健やかに初春を迎えられたこととお慶び申し上げます。
早いもので私のガバナー年度も前半期を終了し、新年とともに後半期に入りました。
振り返れば、2018年は今年の漢字で『災』が選ばれるほど、災害の多い年でした。7月からでも、西日本の豪雨水害や大型台風の相次ぐ上陸、そして北海道胆振東地方の地震など、自然の驚異にさらされた年でした。しかしその時々において会員の皆様からの義捐金をいただき、被災地にお届けいたしました。改めてご協力ご厚情に感謝申し上げます。
前半の主な行事としては、ガバナー公式訪問、WFF,地区大会をはじめ、様々な事業を行ってまいりました。あっという間の半年ではありましたが、大変充実した毎日でした。
後半期は各分区でのIMの開催、周年を迎えられるクラブの記念行事、などのほか、地区の各委員会も多くの事業計画が推進されます。6月にはドイツ国ハンブルク市で国際大会が開催されるので、当地区より150名以上の登録者数を達成し、ガバナーナイトも楽しく開催したいと願っております。
さて、後半期を臨むにあたり『やりたいこと』と『やるべきこと』を考えて行かねばと思っております。残り半年だからと言って、急にガバナーの思い付きのような行事や事業の追加は控えたいと思っております。やりたいことは、7月発表の事業計画に盛り込んでありますので、よほど世情の変化がない限り、粛々と活動方針の達成に邁進したいと思っております。
特に後半期は、『やるべきこと』として奉仕の理念を学ぶのは例会であるので他クラブの例会に出てよいところを学ぼう、そして分区内交流を図ろうとの方針をガバナーとして進めたいと思っております。
具体的には、ガバナー公式訪問で単独でなく2クラブ合同での開催となったビジター側のクラブのすべての例会にビジター訪問しようと思っています。周年事業で参加するところや卓話を頼まれているところも含みますが、それでも34クラブありますので、4月までかかりますが、地区内85クラブの訪問を行い、私自身も地区内のクラブの現況をみて学びたいと考えています。
もちろんこれに限らず、ご要望があり日程調整がつけば、ビジター訪問したいと思っております。
ガバナーとして、1年の任期では大きなことはできませんが、私は一つ一つのクラブが、あなたの街で、しっかりとしたロータリーの奉仕の理念を理解し、実践するクラブであってほしいと願っています。
確かに、国際交流やロータリーファミリーとの親交を深めることも大切でしょう。
しかしその前にまず自クラブをしっかりまとめ、奉仕の理念を実践する風土を作って頂きたいと思っています。
あと半年、会員皆様のご理解とご協力を頂きながら、地区内のクラブがそれぞれに輝くことが出来るように、ガバナーとして皆様と情報共有してゆきたいと思っております。
本年もよろしくお願い申し上げます。