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ガバナー就任にあたって
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先日のロータリー世界大会では4万数千人が大阪ドームを埋め尽
くしました。次は愛・地球博でロータリー館を成功させる番です。
大阪大会でも地区の会員が友愛の家の前でPRに努められました。
しかし大阪に比べて格段に知名度に劣る「愛知」を冠した催しに内
外の注目を集め、足を運んでもらうのは容易ではありません。
今年のガバナー方針の最初に「万博ロータリー館の建設と運営を
成功させる」を掲げたのは、アナハイムのガバナー研修で「愛知」
を知っている海外のエレクトが一人も居なかった衝撃からでした。
「普通に進めていては地区のロータリー全体が瓦解する」とさえ思
えたのです。それではこれまでの先輩の努力が無になります。
すでに前年度の豊島ガバナーは慣例行事にも踏み込む思い切った
改革に着手されました。今年度もそれを継承、合理化の第一弾がガ
バナー月信のホームページ化です。この挨拶も、そこに掲載されま
す。少しでも余裕ができれば会員の負担軽減の前に、博覧会の運営
資金の足しにしたいと念じています。ご協力をお願いします。
私の信条は「やった方が良いだけではやらない。人が一度にでき
ることは一つだから、やらねばならない一つに集中する」です。し
かしロータリーは「本業以外でも、やった方が良い奉仕に時と力を
割く」団体です。その接点がロータリーの原点「職業奉仕」です。
その意義が見直されている今、次のテーマに取り上げました。
世界にロータリーが生まれて100年・地区に最初のクラブが誕
生して80年・地区内で初の地球規模の万博の開かれる年、どれも
が今年のRIテーマ「CELEBRATE ROTARY」にぴっ
たりですが、それを未来に生かさなければ、実を結びません。会員
の皆様の格別のご理解とご尽力を伏してお願い申し上げます。 |
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