ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

公共イメージ向上委員会

2014/10/16 社会奉仕活動

介助犬協会への育成支援活動(東山ロータリークラブ)

日本介助犬協会へは、これまでも支援をしておりましたが、今年度は、地区補助金制度を活用して72万円の寄付をいたしました。
新しい介助犬(候補)の導入費用に充てていただき、これにより、一人でも多くの障がい者の一助になるよう願っております。

今回は、ロータリー財団(地区補助金)+社会奉仕+職業奉仕 共同企画として「介助犬総合訓練センター」の施設見学をさせていただきました。

「介助犬協会への支援活動」2014年10月16日(木)

名古屋東山ロータリークラブは、本年度地区補助金事業として、社会福祉法人 日本介助犬協会の活動に対して支援いたしました。

地区補助金事業としてのロータリー財団と、社会奉仕および職業奉仕委員会の合同企画として、10月16日に「介助犬総合訓練センター~シンシアの 丘~」を職場訪問。例会では、支援金の目録贈呈のあと、事務局長 高柳友子様の「介助犬事業の現状」に関するご説明、介助犬の働きを実際に目の前でデモンストレーションしていただき、施設見学をしました。

また、当日はニコボックスの代わりに募金箱を設置し、集まった募金をそのまま協会へ寄付しました。

障がい者にとって重要な役割を担う介助犬の育成に最も重要なのは、適性のある候補犬の確保です。繁殖の実績は我が国よりも欧米で圧倒的実績を持つこ とから、良質な繁殖による候補犬の確保は欧米に求める必要があります。そこで、良質な繁殖を行い、遺伝性疾患管理等も的確にしており、狂犬病等の公衆衛生 上の配慮も行き届いた国からの候補犬導入を図ることで、我が国における介助犬育成の成功率を改善して行く必要があります。

同協会には、今回の補助金を、介助犬(候補犬)購入の為の費用に充てて頂きます。

【介助犬とは】

手足に障がいのある方の日常生活動作を介助するよう訓練された犬のことです。落とした物を拾って渡す、手が届かないものを取って来る、段差やスロー プ等で車椅子を引っぱる、歩行介助をする、起き上がりや立ち上がりの介助をする等、障がい者の自立を助け社会参加促進をすることを目的に訓練が行なわれま す。

障がい者にとって、介助犬がいてくれることで自ら出来る動作が増え、常に寄り添ってくれる存在が出来ることで、勇気と自信を持って自己実現を果たすことが可能になります。

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