平成26年9月14日、連休の真ん中の晴天の日曜日
私たち江南ロータリークラブ50周年記念事業の第2弾、合わせてロータリーデー事業とし て「池上彰氏講演会」と、同時開催で江南ロータリークラブと何かと縁の深い江南市国際交流協会の展示ブースを設営いたしました。当日は13:00開場にも かかわらず、早い人は朝8時から入場口に並ばれ、開場の30分前には予想をかなり超える江南市民や近隣の方々で、長蛇の列になりました。前日まで様々な想 定の元、最後尾の看板、拡声器でのご案内やお願いのシナリオなど綿密な準備をしてきましたので、それほどあわてることも無く、また市民の皆様にもご協力頂 け、自由席にもかかわらずスムーズに開場し、ご入場いただけました。
講演会場の江南市民文化会館の大ホールは1,400名収容なので、450名収容の小ホールもスクリーンで観られるように準備し、さらに心配なので展 示室にもスクリーン、プロジェクターと椅子を200席ほど準備しておりましたので、全部使って何とか約2,000名の方に入場していただけました。
テレビで見ない日は無いほどの人気者の池上彰さんですが、さらに直前の朝日新聞のコラムの報道、また記念事業なので入場無料にしたこともあり、江南 市民文化会館始まって以来の入場者数とのことでした。入場口では江南ロータリークラブを知ってもらうためのチラシを全員に配布し、大いにロータリークラブ のPRもできました。
講演のテーマは「学び続ける力」ということで、最初に朝日新聞とのことにも触れながら,ご自身の体験、生涯を通じて学ぶことの重要性などのお話しで、1時間半の休み無い、分かり易い話しぶりに2,000名の観客は引き込まれました。
池上さんは講演会の前日にトルコのイスタンブールから帰られ、当日新幹線で1人東京から名古屋、名鉄で江南まで来て、講演会の合間に雑誌の携帯電話でのインタビューを受け、また翌日には信州大学で講義、さらにまた海外に飛ぶとのことでした。
私たちロータリーメンバーは同年輩の池上さんのその体力、気力に圧倒された1日でした。
江南ロータリークラブ会長 堀尾庄一