【開催内容】
昭和２年、日米関係が悪化の一途を辿る中、心を痛めていた米国宣教師のギューリックは、日米両国の子ども達がお互いの国の事をもっと知り合い感謝し合う事が両国の関係改善に役立つと考えました。
そこで、米国内の子ども達とその親の協力を得て、約12,700体の青い目の人形が、日本の雛祭り合わせて贈られました。
これを受けた日本は、渋沢栄一を窓口に、全国の子ども達の募金で豪華な日本人形58体を、答礼人形としてアメリカのクリスマスに合わせて贈りました。答礼人形には、それぞれ都道府県や大都市の名前が付けられ、愛知県は「ミス愛知」「ミス名古屋」の答礼人形がいます。
今回、渡米して90周年にあたる2017年に「ミス愛知」をこの愛知県に里帰りをさせることになり、里帰り展開催に向けて準備を進めています。多くの市民の皆さんに、90年前の人形交流の出来事、今回の里帰り展について知って頂くためにシンポジウムを開催します。多くのロータリアン、一般市民の皆さんのご参加をお待ちしております。

【開催日程】
日時　2016年12月3日（土）14：00～16：00
場所　中京大学0603教室
　　※入場無料です