名古屋大須ロータリークラブ
社会奉仕委員長 渡辺 観永
2月11日(土)、名古屋大須ロータリークラブ(照井栞会長)は、名古屋ボストン美術館が併設されている金山南ビル一階公開空地において、「第4回 1day 大須なうフォトコンテスト授賞式」を開催した。
このフォトコンテストは、去る11月23日に大須観音において開かれた社会奉仕事業「和っと大須!大須大茶会」をテーマにしたもので、短い日程にもかかわらず、五十点を超える投稿応募があった。写真館を営むクラブメンバーが中心となって第一次審査、そののち、クラブメンバー全員による投票審査を経て、八点の入選が決まった。
受賞者は、20代の青年から80代の女性まで、その感覚の繊細さが遺憾なく発揮された力作ばかりである。
当日は、雪が舞うあいにくの天気となったが、公職者を代表して服部しんのすけ名古屋市会議員、名古屋大須ロータリークラブメンバー30名をはじめ、多くの行き交う方々が足をとめ、授賞式を見守った。
照井栞会長の開会の挨拶の後、服部市会議員のロータリークラブの社会貢献、更生保護活動への理解協力への感謝のあいさつがあった。照井会長が賞状を読み上げ、お一人ずつにコメントをいただき、副賞を手渡す姿に盛んな拍手で受賞を祝った。
副賞の品物は、お茶会でも使われた愛知少年院の生徒諸君が真心込めてつくった抹茶茶碗。
今回入選されたのは、大学で映像を学ぶ方や、趣味でカメラを持つ方などさまざまだが、クラブとして、選考された理由が、地域の多くの人の心が洗われるもの、心が安らぎ笑顔が作れるもの、少年院の生徒諸君を励ます内容を持っているもの、そして今年度の会長方針である「和をもって輪となり、話をもって和とする」を滲ませるもの、との説明に驚いた様子だった。
この展示会は、17日夕方4時まで開催されている。どうぞ是非ご覧いただきたい。