南尾張分区 ガバナー補佐 村瀬秀和
2 月25 日(土)に名鉄グランドホテルにおいて、南尾張分区IM を開催いたしました。
当日は、神野重行ガバナーエレクト、松本 宏パストガバナーをはじめ多くのご来賓の皆様をお迎えし、分区内7 クラブの全員登録をいただき盛会の内に終えることができました。
今回のテーマは「愛知から世界へ」としました。
この地域は、2019 年には豊田スタジアムでのラグビーワールドカップ、また2020 年の東京オリンピックには多くの方々がセントレアから日本へとやってくるでしょう。そしてリニア中央新幹線開通と、愛知から世界へ発信する事業が待ち受けています。
このような素晴らしい地域になるまでには、愛知用水を造った久野庄太郎氏、鈴渓義塾を創った盛田命祺氏、その出身の石田退三氏、盛田昭夫氏ら偉大な先輩方の多くの努力がありました。この先輩方の努力を次世代に繋ぐこともロータリーのひとつの使命ではないでしょうか。
式典後の講演会では、東洋航空電子(株)参与 布施嘉春様に「MRJ 〜飛行試験本格化50 年ぶりの国産民間旅客機開発」というテーマでお話しいただきました。MRJ が多くの人を乗せ、大空を飛ぶまでにはまだまだ紆余曲折がありますが、その日が一日も早く来ることを楽しみに待ちたいと思います。
懇親の夕べは松本 宏パストガバナーの乾杯で始まり、水野真紀さんのピアノ、安藤風季さんの歌を楽しみながら、クラブを越えて和気あいあいと交流し、親睦を深めました。後半では、幹事さんによるこの1 年間の新入会員の紹介を行い、また会長さんより各クラブ事務局員さんに感謝の記念品を贈呈し、幕を閉じました。
南尾張分区は地区内で一番小さい分区です。「知多はひとつ」とういう言葉があるとおり、7 クラブの絆をより強固なものとし、ロータリー活動また地域の発展に努めたいと思います。
ご参加・ご協力いただいた全てのみなさまに感謝申し上げ報告といたします。