東尾張分区 分区幹事 中村 明(小牧RC)
2017 年11 月4 日
於:名鉄犬山ホテル
本年度インターシティミーティングは、11 月4 日に小牧ロータリークラブがホストで名鉄犬山ホテルにて開催いたしました。
神野重行ガバナーの要請により、近い将来クラブを支えていく新会員の皆様が少しでも早くロータリーのよさを実感していただくため、例年のブログラムには無い「新会員研修懇談会」をグループディスカッション方式で開催いたしました。
基調講演につきましては、鈴木文勝ガバナー補佐の強い要望により、小沢一彦(元RI理事、現公益財団法人ロータリー米山記念奨学会理事長)をお招きいたしました。
講演の最初に世界大会については2025 年まで既に開催都市(2018 年がトロント、そしてバンクーバー、ホノルルと続きます。)が決定しています。皆様も世界大会に是非参加していただきたい。余り知られていないことですが、日本からトロントの航空運賃と世界一周の航空運賃(世界一周のエアーチケットは3 ヶ国以上で、1 ヵ国に12 時間以上滞在、12 日以上の旅行が条件です。)は、ほぼ同額だと話されました。その他、カストロ議長や青年会議所等の貴重な話から、さらに日本の女性会員在籍率が世界で3 番目に低いため、今後女性会員の比率を増加させなくてはならないこと、年会費を抑え加入勧奨しやすくして欲しいこと等、色々なお話から講演が始まりました。米山奨学生については、日本の将来の国益に必ず貢献していただける方々であり、その米山奨学会に超多額の寄付をされているロータリアンがご当地にいらっしゃること。また、ポリオ撲滅については、アフガニスタン、パキスタン等内戦地区でのワクチン投与が難しいなどの困難や危機を乗り越え、あと少しで地球上から撲滅できるところまで到達していると話され、講演を終えられました。
講演を拝聴し、このような素晴らしい団体に所属していることが、私達には大変光栄なことであり、大きな喜びであります。
これを機に私達ロータリアンは、「基本理念」に従いロータリー活動をより一層邁進していかなければならないと痛感いたしました。