(Organization and Purpose)
国際ロータリーのロータリー財団は、1917年に基金として発足し、1928年国際大会でロータリー財団と名付けられました。 1931年に信託組織となり、1983年に米国イリノイ州の法令の下に非営利財団法人となりました。 ロータリー財団は、財団の法人設立定款と細則に従って、ロータリー財団管理委員会が慈善的、 教育的目的のためにのみ運営するものとします。
(The Mission of the Foundation)
ロータリアンが、健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済することを通じて、
世界理解、親善、平和を達成できるようにすることです。
『世界でよいことをしよう』
(Doing good in the world)
■目標はなぜ重要なのか
ロータリー財団は、国際的な大組織であり、その多くの功績は、個々のロータリアン、クラブ、地区の尽力によるものです。
世界理解と平和の達成を目指す私たちの使命は、ロータリアンの弛まぬ活動と献身によってのみ達成することのできる崇高な目標です。
毎年、国際ロータリー会長がロータリアンの目標を具体的に示す方法として一つのテーマを選ぶ一方、ロータリー財団管理委員長は、財団の年次目標を定めます。
目標設定は、私たちが優先事項を決め、組織的に計画を練り、重大な決断を下し、夢を実現するための手だてとなります。
目標が、具体的で取り組みやすく、達成可能なものであるなら、それは人々の意欲を喚起し、やり遂げる意志を育む力を秘めています。
目標を明確に掲げることによって、これを達成への目安とすることができると同時に、組織の達成状況を反映させながら、経験を基にこれを軌道修正することも可能です。
ロータリー財団の目標を記載したこのパンフレットは、管理委員会によって承認された目標をロータリアンに伝えるためにご活用ください。
ロータリアンが奉仕プロジェクトを計画したり、DDFの配分を決めたり、募金活動を計画する際に、ご参照いただけることを願っています。
私たちは皆、人類への奉仕に尽くしています。これからも力を一つに、より良い世界を築いていきましょう。
■ロータリー財団管理委員長あいさつ