【国際交流】留学生が日本の良さを知る授業に参加(名古屋大須ロータリークラブ)

20121018_nagoyaosu_5.JPG2012年10 月11日(木)、留学生の慈奈さんと圭里さんが中区にある市立名城小学校で、5年生2クラスの児童と「日本の良さを知ろう」テーマで半日交流を楽しみました。
留学生は先ずそれぞれ黒板に「慈奈」「圭里」と漢字で上手に書き、先生や子供達を驚かせたのち自己紹介をしました。その後、子供達は事前調べの成果を少人数のグループで発表をしました。それぞれ工夫を凝らし、寸劇で日本人の挨拶の仕方やマナーの紹介、相撲の歴史や勝敗の見方、昔ながらのおもちゃ、お箸の持ち方講習、温泉の楽しみ方など思いもよらない切り口で日本の良さを紹介してくれました。お蕎麦の食べ方(すすり方)は留学生2名とも出来ない上にマナー違反と考えていましたが、クラス全員が絶対その方が美味しいと意見噴出。クラス中が爆笑の渦になりました。ただ一人台湾出身の児童は、国ではすすらない、マナー違反と反論、今度は皆が驚きました。20121018_nagoyaosu_4.JPGお箸の持ち方講習では留学生2名とも上手にお箸が使えて拍手喝采。昔のおもちゃ紹介では慈奈さんが「だるま落とし」に挑戦、圭里さんは独楽に興味津々で授業後も子供達に囲まれ楽しんでいました。児童の中には帰国子女が3名おり、上手に通訳をしてくれたため理解が深まったようです。
留学生から見た日本の良さは慈奈さんが発表し、来日前は日本には自然が少ないと聞いていたが緑が多く、街がきれいな事、日本人は話の途中に相槌を打ったりよくお辞儀をする事に驚いた。食べ物は思っていたより口に合いラーメンが美味しい事、プリクラやカラオケが最高と上手に日本語で紹介してくれました。どれも子供達には驚きの連続で盛り上がり、時間が足りなくなりました。
2クラスでの交流後学校給食を食べ、掃除にも積極的に参加しました。圭里さんはジャンケンでトイレ掃除のグループに加わり奮闘、午後は校庭で運動会の再現をして一緒に楽しみました。留学生は常に人気者で、子供達が周りを取り囲んでいました。

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