ガバナープロフィール
Governor Profile
「未来を描こう、笑顔でつなごう」
一人一人のチャレンジを力に!
変化に対応できるクラブを目指して
2022-23年度 2760地区 ガバナー
かごはし よしひさ
篭橋 美久
生年月日 | 1946 年(昭和21年)11月5日 |
所属クラブ | 名古屋中ロータリークラブ |
職業分類 | 情報通信機器の販売 |
勤務先・役職 | 東菱電子株式会社 代表取締役 |
所在地 | 〒460-0017 名古屋市中区松原1-14-6 |
ロータリー歴
1998年2月 |
名古屋中ロータリークラブ入会 |
2003-06年度 |
地区世界社会奉仕委員 |
2006-07年度 |
S.A.A.、地区世界社会奉仕副委員長 |
2007-10年度 |
地区世界社会奉仕委員長 |
2008-09年度 |
国際奉仕委員長 |
2010-13年度 |
地区グローバル補助金委員長 |
2012-13年度 |
会長エレクト |
2013-14年度 |
会長 |
2014-16年度 |
地区広報委員長、地区WFF実行委員長 |
2016-17年度 |
地区公共イメージ向上委員長 |
2016-21年度 |
地区WFF実行副委員長 |
2020-21年度 |
地区戦略計画委員会委員、地区青少年交換委員会カウンセラー |
2021-22年度 |
ガバナーエレクト |
マルチプル・ポール・ハリス・フェロー/
ベネファクター/
メジャードナー/
第3回米山功労者
経歴・公職
1969年 |
愛知工業大学電子工学科卒業株式会社カナデン入社 |
1970年 |
三菱電機株式会社勤務 |
1973年 |
東菱電子株式会社設立代表取締役 |
2009年5月 |
社団法人全国陸上無線協会理事・東海支部長(現任) |
2013年4月 |
東海MCA デイーラー会会長(現任) |
地区方針
未来を描こう、笑顔でつなごう
~ 一人一人のチャレンジを力に! 変化に対応できるクラブを目指して~
いま、ロータリークラブは激動する社会の真っただ中にあります。日本のロータリーは2020年で100年を迎え、今日に至るまで素晴らしい発展を遂げてきましたが、昨今の急激な社会変化に対応するという課題に直面しております。一昨年から続く新型コロナウィルスは一向に沈静化しておらず、まだまだ先の見えない状態が続くと考えられます。このような状況では、非常に難しいクラブ運営のかじ取りが求められます。
ロータリーにおいても、コロナ禍の影響を大きく受けています。その一方で、オンライン化が進み、例会の開催や、委員会・イベント等の開催方法に変化が生じて参りました。コロナ禍の収束が見通せない中においては、ロータリー活動は様々な制約を受けますが、刻一刻と変化する状況に対応することがより一層求められています。それを通じて更なる高みを目指し、よりインパクトのある活動を展開していかなければならないと考えます。これまで、ロータリーの中核的価値観である「親睦」「高潔性」「多様性」「リーダーシップ」「奉仕」をベースに、会員一人一人の弛まぬ努力を通じて、現在のロータリークラブ組織が作り上げられて参りました。ロータリーは、今や地域社会や国際社会において必要不可欠な存在となり、その役割をさらに発揮していくため、より革新的かつ柔軟な活動体制を構築していく必要があると考えます。今一度、地域社会の問題とニーズに目を向け、私たちの街、地域、生活圏の未来を想像し、活動することから始めましょう。それに沿った形で、行動計画の「より大きなインパクトをもたらす」「参加者の基盤を広げる」「参加者の積極的なかかわりを促す」「適応力を高める」を実践し、良い結果を出そうではありませんか。「多様性」「公平さ」「インクルージョン(包摂)」を基本としながら会員一人一人が意識を持って実践すれば、必ずや「目的意識と熱意が生み出され、クラブの魅力をさらに向上させられる」と強く信じています。
奉仕活動の本質は笑顔にあると私は思っています。私たち自身が笑顔を忘れず、一人でも多くの人たちを笑顔にしていくということが大切です。ロータリーがこれまで蓄積してきた過去の実績を踏まえ、さらに多くの笑顔に溢れた未来を実現していきましょう。そのためには、今の時代に即した改革が必要です。過去に学び、未来を想像しながら、近隣クラブやロータリアン同士が知恵を出し合いながら一丸となって活動を進めていきましょう。会員皆さんの積極的な参加をよろしくお願いいたします。さて、昨年から重点分野に「環境」が新設されました。地球温暖化や生物多様性の損失などの地球環境問題だけでなく、途上国に目を転じれば、大気汚染や水質汚染、廃棄物などの公害も依然として大きな問題となっています。環境問題は、将来を担う子どもたちのかけがえのない未来を奪うものであると理解しておかねばなりません。
「脱炭素」や「脱プラスチック」「脱大量生産・大量消費社会」等の動きが大きなうねりとなりつつありますが、環境問題の解決に向けて、私たち一人一人にできることから取り組みを始めていきましょう。今年度は、海洋プラスチックごみを減少させることから、活動を始めたいと思います。この様に、身近な問題で出来ることから取り組んでまいります。
今年度の地区方針は、「未来を描こう、笑顔でつなごう」とし、一人一人のチャレンジを力にして、変化に対応できるクラブづくりを目指して参ります。
活動方針
Activity Policy
①地域社会に役立つクラブになろう
・あらゆる人が参加できる組織としましょう。
・すべての人に公平で開放的なクラブを目指しましょう。
・クラブとして数値目標を立て、クラブ会員に周知して活動しましょう。
・地域社会との繋がりを重視し、支援活動に力を入れましょう。
②会員の増強をしよう
現在枇界の会員数は、減少傾向が頻著な状況です。昨年は、120万人から130万人への目標が掲げられました。会員の増強は、クラブの基盤を強くします。仲間が多くなることは、明るい、楽しい、活動的なクラブとなります。是非、皆さんと一緒に笑顔を増やすべく、会員増強に向けて頑張って参りましょう。
・会員数5,000名の目標を達成しましょう。
・インターンシップ方式を導入し、入会を促進しましょう。
・女性会員の在籍率8%を目標とし増強しましょう。現在、憔界での女性会員は25% 、日本の女性会員は7.2%となっています。2760地区では6%となっています。
・若い年齢層の入会を促進させましょう。
③変化に対応できるクラブへ
・クラブ例会の開催のハイブリット方式、各委員会のリモート会議等の導入を図り、効率的且つ会員の健康の確保に努めましょう。
・過去の良き活動を学び、新しい活動を積極的に取り入れ、今後の奉仕活動を模索してみんなで活動しましょう。
・近隣クラブとの交流を通じて新しい活動の方法を研究し、共同事業の促進を図りましょう。
④計画的なクラブ運営・活動を実施しよう
・年間活動計画を明確にクラブ会員に周知し、奉仕事業を成功させましょう。
・数値H 標を設定し、それに向かって一丸となって進んで行きましょう。
・クラブセントラルに登録し、定期的な検証を行い年間目標の達成を実現しましょう。
⑤インパクトのある奉仕活動を実施しよう
・ロータリー財団からの資金を活用し、近隣クラブ同志(2クラブ以上)の共同プロジェクトを実施しましょう。このために地区委員会が協力致します。
・地域社会のリーダーと協力して、問題点、ニーズを察知し解決に向けた手助け活動を通じて地域に貢献しましょう。
・環境改善事業として、身近な事から活動しよう。特に、海洋プラスチックごみ問題を改善するための活動を行いましょう。
⑥ロータリーファミリーとの連携を強化しよう
・米山記念奨学学友、青少年学友との連携を図り、将来のロータリアン育成に努めるとともに、イベント活動の成功のための助言を行う。特にローターアクトクラブの運営は提唱クラブからの支援を受け運営されていますが、自立・自営に向けた活動を今年度から始めましよう。自立のための初年度と致します。
⑦ポリオ撲滅への貢献
・ポリオ撲滅募金活動をロータリー財団中心に実施し、地域社会へのアピールを行いましょう。
・各地で計画されたイベント(例えばワールドフード+ふれ愛フェスタ(WFF)) にて、地域社会への広報に努め、公共イメージ向上に協力しましょう。
⑧ロータリー賞、ガバナー特別賞へ挑戦しよう
ロータリークラブセントラルでの申請になります。
⑨ロータリー賞への挑戦
・地区便覧(8~9ページ)をご覧ください。
⑨国際大会(メルボルン)へ参加しよう
・ 2023年5月27日(土)~31日(水)
多くの皆さんの参加をお待ちしています。
ガバナー活動報告
Governor Activity Report
クラブ戦略委員会を設置しており、MY ROTARY登録がクラブ会員の50%以上、ロータリークラブセントラルを利用しているクラブで、次のどちらか一つを達成し、クラブ会長より申告されたクラブ。
地区の活動方針に沿って有意義な事業となった活動で、ガバナーも認める成果をあげたクラブ
米山記念奨学事業として①②の両方を達成しているクラブ
① クラブ一人平均2万円以上の寄付額を達成(特別・普通寄付合計金額)
② クラブ特別寄付率80%以上を達成(特別寄付人数÷クラブ会員数)
表彰の対象となる期日は2023年3月1日現在とします。未完の事業は申告時に完了時期を明記してください。また、小数点以下切り上げとします。