児童養護学園の子供たちとのスポーツイベント
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開催日:2022-11-16
名古屋千種RC 幹事:太田 和孝
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本年度、林会長の方針として、次代を担う子供達の健全な心身造りの一助となるべく奉仕事業を開催したいとの強い「想い」のもと、様々な奉仕事業を模索した結果、名古屋千種ロータリークラブの社会奉仕事業の新たな取組みとして、名古屋市東区にある「慈友会 児童養護施設 慈友学園」の子供達と共にスポーツを通した世代を超えた交流と食文化の一端を体験することを目的として、11月6日(日曜日)に、第一部としてスポルト名古屋でボーリング大会、第二部として場所を慈友学園におきまして、子供たち自らの手で肉まん作りを体験する事業を開催しました。
第一部のボーリング大会ではロータリアン達も自らの年齢を忘れた様に子供達と共に汗を流しました。ストライク、スペア等、素晴らしいプレイが出たときには、ハイタッチしながら互いに讃えあい、世代を超えた交流をすることが出来ました。
ボーリング大会の結果発表及び表彰式終了後、場所を「慈友学園」に移して、自らの手作り「肉まん作り」を開催しました。「浜木綿」のシェフたちが餡を饅頭の皮に詰める技を披露し、その見事な手さばきに子供達から拍手が起こりました。その後、子供たちはそれぞれ見様見真似でミカン程の大きさの肉まんを作りました。
夕食の時間は、シェフの皆さんが腕を振るった数々の中華料理が振舞われ、育ち盛りの子供たちは舌鼓を打ちながら、自分たちの作った肉まんの完成を待ちました。程なく発酵を経て蒸し上がった肉まんは、当初の大きさの3倍ほどにも膨れ上がり、子供達を驚かせました。締めのデザートの一つには、林会長の令夫人 礼子様自ら綿菓子が振舞われました。子供達は長蛇の列を成して心とお腹を満たしました。最後に子供たちの感謝の言葉でその日の晩餐をお開きと致しました。
近年のコロナの影響で、子供達も外でのレクリエーションの開催が儘ならなかった状況下、今回の事業は、子供達の笑顔の絶えない一日で、私たちロータリアンの行う社会奉仕の重要性と素晴らしさを実感する事の出来る事業となりました。