地区補助金事業申請クラブ事業報告
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開催日:2023-01-25
半田南RC 奉仕委員長 河合英樹
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まず初めに、地区補助金を活用できこのような事業を半田市において開催できたことを、心より感謝申し上げます。この講演会は半田南ロータリークラブと半田市社会福祉協議会様との共催、そして半田市と半田市教育委員会様のご後援を頂き開催させて頂きました。開催日時は令和4年12月18日(日)10時~12時30分までの予定で177名の来場者様にお集まりいただき開催する事が出来ました。創めにこの講演会の企画は半田南RCと子供食堂支援などで交流のある半田市社会福祉協議会様からご紹介を頂いた日本福祉大学教授野尻紀恵先生にご相談して、先生と予てよりボランティア活動を共にした宮城県の『きずなFプロジェクト』様を半田市にお招きし、当時小学生であり現在は20歳前後であるメンバーの震災体験を基に『震災への備え』『守るべき命』やいざという時に執るべき行動についてのお話を伺い、私達の地元でも近い将来起こる可能性がある災害について来場者様と考える機会として頂けるような講演会を目指しました。内容は第1部での講演会は『きずなFプロジェクト』様による当時の震災の様子や体験談と守るべき命についてのお話、後半ではこの震災で家族を亡くされた双子の姉妹を題材に作成された手作りの紙芝居の披露。
第2部でのトークセッションは日本福祉大学教授野尻紀恵先生にコーディネーターを務めて頂き、登壇者に『きずなFプロジェクト』顧問の瀬成田様、同じくリーダーの紀ノ國様、地元半田市の高校生坂上様、半田市教育委員会高下様、半田南RC川澄会長の6名にて東日本大震災からの教訓や阪神淡路大震災を経験された野尻先生と高下先生の体験談と半田南RC川澄会長よりはこれまでの半田南RCが社会奉仕活動として行った防災への取り組みなどを交え活発な意見交換が行われました。最後に小生の所管と致しまして震災への備えは防災備品のような物資の準備も大切ですが、日常での災害への『心の備え』も重要であるとこの講演会にて教えて頂きました。