委員会報告

ロータリー女性の集いPART Ⅰ

開催日:2022-10-13

会員増強委員会 委員長 石井弘子

  • ロータリー女性の集いPART Ⅰ

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 2022年10月13日(木)11時、名鉄グランドホテルにおいて「ロータリー女性の集いPARTⅠ」を開催しました。男女ほぼ同数の総勢110名が集まって満員御礼。ゲスト(全員女性)も8名参加しての賑やか且つ和やかな集いになりました。
 当地区の長年の悩みは女性会員が少ないこと。ロータリーに女性が入会できるようになって30年。今や世界では25%が女性ですが、日本ではわずかに7.3%。わが地区は全国平均にも及ばず5.7%(8月末日現在)。
 毎年のように地区目標として女性会員増強が掲げられ、ガバナー主導の座談会や集いも開かれましたが、単発の事業では効果がありません。女性会員を増強するには継続事業を立ち上げなければ! その一念での開催です。
 地区内女性会員に意見を求めたところ、分区内でさえ女性会員の交流が不足していることがわかり、まずは今いる女性会員にとって居心地の良いロータリーとすべく、初回である今回は、分区内女性会員のネットワーク構築を第一目標に掲げました。
 分区別のテーブル配置とし、なるべく他クラブの方と隣り合うように、男女が交じり合うように全席指定。各テーブルに担当者を置き、誰とも話さず知り合わず、寂しく帰る方を出してはならぬ、とおひとりおひとりに配慮したきめ細かな対応を心がけました。
 進行は、会員になじみ深い例会スタイル。神野パストガバナーに会長役をお願いして、ご参加の皆様にはしばし「女性の集いロータリークラブ」の仲間になった気持ちでお楽しみいただきました。
 卓話は豪華三本立て。ロータリーの友編集長の野崎恭子さん、尾西RCの平松清美さん、名古屋名東RCの藤野直子さんの3人の女性が自らの体験を語り、ロータリークラブは女性を必要としており、女性にとって魅力あるところだと語りました。
 フレンチのフルコースのあと、硬軟取り混ぜたテーブルトークを楽しみ、篭橋ガバナーもガバナー公式訪問を終えたその足で駆けつけてきてくださり、14時半無事閉会しました。女性会員増強には男性会員の協力が不可欠です。男女半々の集いになったことが満員御礼と同じくらいうれしく、時代は確かに動いている、と実感しました。
 次回PARTⅡは2023年2月9日(木)19時~21時、zoom開催です。男女を問わず、会員であるなしを問わず、皆様ふるってご参加を!