白馬スキー研修 報告
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開催日:2023-03-22
青少年交換委員会 委員長 遠山 武志
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青少年交換委員会は、令和5年3月22日〜24日に長野県の白馬ロータリークラブが主催する「第33回白馬RC主催交換学生スキーの集い」に、海外から来日している学生10名・次年度に海外へ飛び立つ派遣候補生11名・青少年交換プログラムに参加経験のあるROTEX・委員会メンバーを含め、総勢45名で参加をしました。
このスキーの集いは、1987年に遡り、愛知県と長野県が第260地区として同一地区であった時代、青少年交換学生の研修キャンプを中津川市で行っていましたが、白馬でのスキーキャンプに変更したことに始まりました。その翌年、愛知県と長野県は第2760地区、第2600地区に分割されましたが、両地区の絆を継続し、深めてゆこうとの趣旨からスタートし、今回で33回という歴史あるイベントです。
初日のオリエンテーションでは、派遣候補生が海外で自己紹介をする時のために、英語のスピーチを練習しました。スピーチ後にアドバイスを受け、泣き出してしまう派遣候補生もいるくらい、全員が真剣に向き合い、とても充実した時間となりました。
翌日は朝から白馬岩岳スノーフィールドで、スキー&スノーボードです。白馬東急ホテルで出発式を行い、ゲレンデで7地区の学生たちが集まって撮影した写真は、一枚に収まりきらない程、圧巻の光景です。スキー&スノーボードはインストラクターさんがレベルに合わせて教えてくれるのでとても安心です。
二日目の夜は、白馬ロータリークラブの例会に出席をしました。例会後の懇親会では、7地区の青少年交換に関わるメンバーと親交を深め、意見交換を行いました。ホテルは貸切でしたので、ロビーは学生たちのダンスホールと化し、大いに盛り上がりました。
最終日はお昼までスキー&スノーボード。午後の解散式では、白馬で仲良くなった学生同士が「2年後に必ず会おう!」「自分達の国に帰ったら一緒に遊ぼう!」と約束をし、別れを惜しんでいました。
以上が「第33回白馬RC主催交換学生スキーの集い」への参加報告となります。私が委員長になってからはコロナ禍で、2年の間プログラムを実施できず歯痒い想いもありましたが、委員長として最後の年度に、コロナ禍前の「当たり前だった姿」に戻り、青少年交換に関わる多くの皆さんと親交を深めることができた事を大変誇りに感じております。これからも少しでも多くの皆様に青少年交換について知っていただけるよう、行動をしていこうと思います。