クラブ事業報告

WALK IN BLUE2 開催報告

開催日:2023-10-21

名古屋熱田RAC WALK IN BLUE実行委員長 河合恵吾

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    報告者 : 河合 恵吾

 2023 年 10 月 21 日(土)小幡緑地公園にてチャリティウォークイベント「WALK IN BLUE」が開催されました。内容としては青色の専用シャツを着て 5km を歩くというものです。大きな湖や森林を味わうことの出来る本園コース、住宅街をすり抜けて隠れた自然を歩く西園コースの二つのタイプを楽しみました。イベント参加費用の7 割は寄付し、残った 3 割は来年の開催費用に充てます。

 青色(BLUE)は爽やかに、伸びやかに成長しつつある子どもを表現した色とされております。そこで、今回のテーマは“子ども“と定めました。それに沿って寄付先を「NPO法人愛知こどもホスピスプロジェクト」様にいたしました。今年設立されたばかりの新しい団体です。「存分に生きるを、一緒に」をテーマに小児がんなどの病気や障害を持った子どもたちとその家族が楽しく過ごすことが出来るこどもホスピスや小児ケア施設の普及活動や運営を行っています。
以上のテーマに加えて“BLUE”の頭文字から取って
「Basis(新たな活動の基礎になる)・ Look(自然を見る)・Unlike(日常と変わって)・Exercise(体を動かす)」
という4つの意味も定め、今回の開催のねらいとしました。

 3月に行われた第 1 回は好評のうちに終了しており、これを次世代へとどう繋げていくのか、「定着させる」ことが今回の重要な目標でした。これに際して、ロータリアンやローターアクターに加えて今回はIACにも声をかけました。これはロータリーファミリーが多様な方々と交流できる場にしたいという思いがありました。また今回からは公式Instagramを開設。準備の様子やWALK IN BLUEの内容、実行委員自ら語るポイントなどを紹介しております。

 次に私たちは、WALK IN BLUEの内容についても考えました。すでに「青いシャツを着て5km歩く」という大まかな内容はすでに確立されており、それをベースに以下に内容を一層膨らませることが必要であると感じました。
そこでアイスブレイクとして、前回同様クイズを用意しました。寄付先にちなんだ記号問題を4問、記述式の問題を1問設定し難易度を高めました。リーダーが適宜クイズ問題を出して考えさせることで、メンバーの状況を把握することができ、なおかつ歩くペースが落ちたときや休息中も退屈することのないよう工夫されています。当日は小雨に見舞われましたが、公園の東屋で雨宿りをしたり、広場に集まり休息したりしながら問題について話し合っているグループも見られました。

 登録料の概算は30万9千円で、寄附見込みが21万6千3百円となりました。
当日は天候に恵まれるだけでなく、100人を超える登録者と90人近い参加者に恵まれました。RC36人、RAC(実行委員除く)8人、愛知啓成高校IACから5名の参加がありました。改めて参加者の皆様には厚く御礼申し上げます。
この画期的なイベントが今後、クラブや地区の活動にどのように作用するのか、我々は楽しみにしています。