クラブ事業報告

「伊藤圭介生誕220年記念事業」協賛事業 東山植物園研修会

開催日:2023-08-03

名古屋東RC 名古屋東RC 社会奉仕委員長 加藤 義彦

  • 「伊藤圭介生誕220年記念事業」協賛事業 東山植物園研修会

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名古屋で生まれ、「おしべ」や「めしべ」を名づけるなど、江戸末期から明治初めにかけて活躍した日本最初の理学博士(植物学者)の伊藤圭介(1803年~1901年)。本年12月12日から17日に名古屋市立東山動植物園を中心として「伊藤圭介生誕220年記念事業」の開催が計画されています。この事業に、名古屋東RCが世話役となり、下記クラブの協賛と事業協力をいただきながら、当クラブ65周年の記念事業の一環として本年8月より12月まで当記念事業の協賛事業を展開しております。
今回は、8月3日、名古屋市千種区の名古屋市立東山動植物園にて名古屋の偉人、伝説の本草学者「伊藤圭介」の研修会を行いました。この研修会は、これから展開される一連の協賛事業のキックオフイベントになります。
最初に、園内の植物会館研修室にて、佐治勝名古屋東RC会長があいさつをし、下総勝義東山植物園長から「伊藤圭介」の話をいただきました。その後、会館内にある「伊藤圭介記念室」と園内にある「圭介の庭」を谷口茂弘植物園アドバイザーの案内と説明を受けました。「圭介の庭」では、圭介ゆかりの植物や圭介の記述した「泰西本草名疏」に図録されている「おしべ」「めしべ」を観察することができました。最後に、研修室に戻って、ワークショップにて「伊藤圭介」を広く知ってもらうためにはどのような情報発信をしたらよいかについて話し合いました。
この協賛事業は、引き続き9月9日に久屋大通庭園フラリエにおいての植栽イベント、10月29日に鶴舞公園伊藤圭介銅像前においての植栽イベント、12月13日に久屋大通庭園フラリエにおいての江戸期の古典園芸を研究しているシンガポール植物園ミケーレ氏の講演会などが行われます。
(協賛RC)
市内8RC社会奉仕委員長会議 (東南・名東・名北・千種・錦・東山・葵・東)
名古屋北RC、名古屋守山RC、名古屋中RC、名古屋和合RC、名古屋千種RC、名古屋栄RC、名古屋名南RC、名古屋昭和RC、名古屋葵RC、中部名古屋みらいRC、名古屋アイリスRC、愛知REC
(協力RAC、IAC)
桜花学園大学・名古屋短期大学RAC 、名古屋熱田RAC、名古屋名城RAC
桜花学園高校IAC、名経大市邨IAC