被災地支援「友好クラブ支援の繋がり」
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開催日:2024-01-15
瀬戸北ロータリークラブ 幹事 加藤 昇男
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梱包作業をする瀬戸北RC会員
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被災地で作業する七尾みなとRC会員
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幹事 加藤 昇男
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令和6年能登半島地震により友好クラブ七尾みなとRCが被災。通信が可能となった1月4日より、七尾みなとRC会長・幹事と連絡を取り合う中で、今必要なものは何かと打診したところ、45項目に及ぶ具体的な物資の種類・数量の依頼があり、緊急臨時理事会を開催し支援を全員一致で決議。支援物資手配の取組みにかかりました。
同時に埼玉の支援団体(東日本大震災の時2760地区が支援)に依頼し、4トントラック2台分の水・アルファ米等の物資を先行して送付。受け入れ先は七尾みなとRC会長の所属する組合倉庫です。
当、瀬戸北RCは1月15日早朝、配送作業に会員の6割以上が参加し、取りまとめた物資を15トン大型貨物車に満載し発送。一方、多くの物資が届く中、七尾みなとRCでは会員や御家族の皆様が自分たちも被災し大変であるにも関わらず、届いた物資の仕分け配布に奮闘。また、この倉庫・空地が支援団体の目にとまり救急ヘリ発着場としても有効利用されることになり、七尾みなとRCは新たな支援拠点として活躍することとなりました。私たちの支援から始まって、次から次へと支援の輪が広がって行ったのです。支援活動に関わってきた方々の力強い信念と行動が、ロータリークラブの仲間としての絆を更に強く太くしていくことを肌で感じながら、奉仕の精神に基づき活動を推進できたことの喜び重要さを再認識しております。
被災地復興と能登の皆様が平穏な日常を一日も早く取り戻すことが出来るよう心よりお祈り申し上げると共に支援活動に取り組まれている七尾みなとRC会員の皆様に敬意を表し、これまでの支援活動報告とさせていただきます。