委員会報告

第1回クラブ国際奉仕委員長会議

開催日:2023-09-12

国際奉仕委員会 委員長 渡邉 寿也

  • 第1回クラブ国際奉仕委員長会議

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  • 第1回クラブ国際奉仕委員長会議

    報告者: 委員長 渡邉 寿也

9月12日(火)、名鉄グランドホテルにて、第1回クラブ国際奉仕委員長会議を開催しました。
2020年から始まった新型コロナウイルスパンデミックの影響はロータリー活動にも大きな影を落としました。とりわけ国際奉仕活動の上には、海外渡航の禁止、ロックダウン等を受け、各クラブでの国際奉仕に対するモチベーションの低下を余儀なくされました。
こうした中、当地区国際奉仕委員会は地区委員会事業として、「水と衛生」に関連してラオス・ビエンチャン県ナーセー村に簡易水道と給水塔、及びトイレ、手洗い場の建設、また、「ロータリーの森」へのマンゴーの植林事業を行い、地区内の多くのクラブからの御協力を頂きましたが、ロータリーの原則はあくまでも各クラブの主体的な奉仕活動にあります。地区は本来、各クラブの国際奉仕活動の相談役であり支援役でなければなりません。その大前提に立って、各クラブへの国際奉仕に関する情報提供を委員会活動の主眼として、この国際奉仕委員長会議を通して国際奉仕活動の重要性を再確認いただき、行動をしていただくためのヒントとなる会議構成といたしました。
冒頭、酒井ガバナーは御挨拶の中で、各クラブの事情を考えると国際奉仕は一朝一夕にはいかないが、多くの情報を集め段階を踏みながら奉仕活動につなげていくためにこの会議を役立ててもらいたいとお話しになり、次に藤野直子財団補助金委員長より地区補助金、グローバル補助金についての卓話を頂き、その後地区国際奉仕委員会より各クラブの国際奉仕活動の現況と紹介、クラブ同士の情報交換、また身近な国際奉仕活動として海外への渡航なしで国内で出来る新しい国際奉仕を考えるというテーマのもと、卓話と情報交換会(ディナーミーティング)という形式を用いて活気に満ちた有意義な情報交換、国際奉仕の啓蒙を行うことができました。