23-24年度危機管理セミナー報告
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開催日：2023-09-15
危機管理委員会
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1 令和5年9月15日、23-24年度危機管理セミナーが開催されました。本年度も、昨年度と同様、ガバナー事務所会議室を本拠として、オンライン(ZOOM)による開催となりました。本年度のセミナー参加者は147名(うち、オンライン参加者は130名)となりました。
2 本年度は、「スマホ社会における青少年保護」をテーマとし、前半は、愛知県警察本部生活安全部少年課の江口彩太郎様を講師にお迎えし、「SNSに起因する少年の非行・被害の情勢と対策」について、ご講演いただきました。同講演では、「闇バイト」、「大麻」、「パパ活による性被害」、「不適切動画投稿による検挙事例」など、現実に起きた青少年の加害、被害事例が報告されました。また、青少年を被害者にも加害者にもしないための様々な対策についてもご紹介いただきました。
なお、講演中に機器の不具合により音声が流れなくなり、一時講演が中断するというトラブルが発生しましたが、業者の懸命な対応により、何とか復旧することができました。講師及び参加者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを、本紙面を借り深くお詫び申し上げます。
3 後半は、地区の青少年交換委員会加藤謙一委員長、インターアクト委員会大塩啓太郎委員長、RYLA委員会田中靖逹委員長と江口講師にパネラーをお願いし、ロータリーの青少年関連事業において現実に起こったSNSに起因するトラブル事例を題材とし、我々ロータリアンがどう対処すべきかについて意見交換をすることができました。
4 当委員会としては、本セミナーで得た情報を、セミナー参加者から各クラブの会員に提供して共有していただき、今後各クラブが行う事業において、青少年が被害者にも加害者にもならないよう、適切に運営していただくことを期待したいと思います。
