Home > ガバナーからの報告
更新 2007/07/01
   
RI会長 ガバナープロフィール 地区方針 ガバナー補佐 第2760地区組織図 便覧 月信
地区行事予定 IntercityMeeting 事務所ご案内 地区内クラブLink 地区資料・記録 ロータリーリンク
 
地区チーム研修セミナー 地区協議会 地区大会
     
◆地区チーム研修セミナー◆

◎“江崎年度”が始動
 江崎ガバナーエレクトは「ウィルキンソン会長が提唱された新年度のRIテーマ『ロータリーは分かちあいの心』とは、愛を分かち合うことであ
り、人のために我を忘れて自らを捧げることであるとされている。地区テーマの『違いをもたらそう』については、優秀な実業人と各分野の専門職業人の代表が集まったロータリー精神を生かし、他の団体とは異なる奉仕活動を行っていただくことを願いとしている。また、RIが打ち出したクラブリーダーシッププラン(CLP)はクラブの活性化を狙ったものであり、クラブの将来を検討する時の材料としていただければよいものだと思う」と話した。第2760地区では、10日次年度地区チーム研修セミナーの開催に続くPETSの開催で、江崎年度≠ェ実質的に胎動したことになる。
 セミナーには、斎藤ガバナー、江崎ガバナーエレクト、片山主水ガバナーノミニー(2008〜09年度ガバナー)、豊島コ三次期地区研修リーダーらをはじめ、河村嘉男次期地区幹事ら地区役員と、地区内81クラブの会長、幹事ら200人が出席した。
 セミナーでは、初めに長谷川弘次期地区監事が「新年度の会長、幹事に集まっていただいたこのセミナーは、次期のクラブ運営をする上で重要な会議であり、RIテーマ、地区テーマについて十分に協議して実のある会議としていただきたい」と開会の辞を述べた。
 続いて、斎藤ガバナーが「この会議は次期会長としての資格を得る重要な会議であり、次年度のガバナーと各クラブの会長、幹事は運命共同体としてRIテーマ、地区テーマにのっとったクラブ運営をしていただきたい。会長の姿勢は、各会員に大きな影響を与えるものであり、地区運営方針を具体化させるためにも、会長あいさつの中でロータリーを語っていただきたい。これから一年間、江崎ガバナーを支えて頑張っていただきたい」と話し、地区と各クラブが運命共同体であることを強調した。
 江崎ガバナーエレクトは「間もなく新年度を迎えるが、会長年度は一生に一度のことであり、達成感を味わうためにも各会長には“光って”いただきたい。昨年9月から準備を進めて地区チーム研修セミナーを開くなど体制を整えてきており、この会議では各クラブの会長、幹事の皆さんにRIテーマ、地区テーマなどをお伝えしたい。会議が実りのある会議となることを願っています」とあいさつした。
 さらに、江崎ガバナーエレクトは次年度の地区方針説明の中で、ウィルフリッドJ・ウィルキンソン次年度RI会長が提唱した新年度のRIテーマ『ロータリーは分かちあいの心(ROTARY SHARES)について、「ウィルキンソン会長が話された『分かちあいの心』とは愛を分かち合うことであり、ロータリーにおける分かち合いとは自分自身に不要になったものを施すことではなく、人にために我を忘れて自らを捧げることであるとされている。また、新年度の強調事項は、今年度と同じく@識字率A水保全B保健と飢餓Cロータリー家族の四項目であり、社会奉仕、国際奉仕などを検討する際には参考にしていただければありがたい」と話し、新年度のRIテーマと方針について紹介した。(要旨は本欄15日付に掲載)
  地区テーマの『違いをもたらそう』(OneDifference)については、「ロータリーは優秀な実業人と各分野の専門職業人の代表が集まって自己研さんをしている舞台であって、普通の奉仕団体などとは異なるものであり、その高い倫理性と専門性をもって社会への奉仕に違いをもたらしたい。奉仕プロジェクトについてはロータリー特有のプロジェクトがあり、これらを検討する必要があると思う。
 また、クラブ管理についても違いをもたらすことが必要であり、クラブ退会の三大原因として@クラブに指導性がないAクラブのあり方に魅力がないBクラブのプログラムが充実していない(RI調べ)があげられていることからも、クラブ奉仕を中心に、もう一度クラブのアイデンティティーを見直す必要があるのではないだろうか。具体的な運営方針としては、@クラブ基盤の強化A成果多い奉仕の実践B奉仕の資源への関心C指導者の育成D研修と教育の充実―の五項目に努めていただきたい」と話して、ロータリー精神を生かした奉仕活動の必要性を強調した。(同)

◎CLPは検討材料に
 また、CLP(クラブリーダーシッププラン)について、「CLPについてはかなりの誤解があるようだが、これはRIがつぶれかけたり活性化に欠けるクラブを立て直すために検証したもので、プランに盛られた五項目を見直すとクラブが立ち直るものである。ぜひともクラブの委員会を五つに縮小せよというものではなく、あくまでもクラブに裁量権があり、クラブの将来を検討する時の材料としていただければよいものだと思う」と話し、配布した会長要覧の内容を説明するとともに地区見解を紹介した。

 
Copyright (C)2007-08 RID2760.AII rights reserved.