クラブ事業報告

「コロナ禍における生活困窮家庭への食料(現物)支援」

開催日:2020-09-23

名古屋名東RC 藤野 直子

  • 「コロナ禍における生活困窮家庭への食料(現物)支援」

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  • 「コロナ禍における生活困窮家庭への食料(現物)支援」

    (投稿者:藤野 直子)

(名古屋市内25ロータリークラブ&名古屋市社会福祉協議会 協働社会奉仕事業)
2020年9月23日(水曜日)15:00~、国際ロータリー第2760地区 ガバナー事務所において、名古屋市内25のロータリークラブと、名古屋市社会福祉協議会の協働事業、食料(現物)支援の贈呈セレモニーが行われました。

出席者は、国際ロータリー第2760地区 2020-21年度岡部務ガバナー、 他ロータリー関係者約10名
社会福祉法人 名古屋市社会福祉協議会 副会長 佐藤良喜様、他市社協関係者4名、一般社団法人 つなぐ子ども未来 代表 安藤綾乃様、他子ども食堂運営者2名です。子ども食堂運営者は、名古屋名東ロータリークラブRCCの隊員でもございます。

名古屋市内には25のロータリークラブがあり、約1700名の会員がいます。一人当たり年間2000円の寄付により、約340万円の奉仕活動費が集まります。この度、その中の100万円で、コロナ禍に苦しむ生活困窮家庭への食料(現物)支援を行う運びとなりました。

社会福祉協議会では、食事にお困りの方の相談には乗れますが、食料をお渡しすることは出来ません。一方、子ども食堂などは、フードパントリーや宅配弁当などで地域に根差した活動を行っています。そこで、両者を結びつけ、行政で見つかる食にお困りの方を、地域の子ども食堂へご案内したり、子ども食堂で見つかる気になるお子さんを行政に紹介するなど、支援の網の目をより細かくすることを目的とし、ロータリークラブがお手伝い致します。

具体的な支援方法は、25RCのうちのひとつである 名古屋名東ロータリークラブ・地域社会共同隊(通称RCC)が食料を購入し、愛知県内のRCC隊員である「子ども食堂」「学習支援団体」「ひとり親支援団体」などを通して無料配布されます。

贈呈式では、国際ロータリー第2760地区の岡部ガバナーが、名古屋市社会福祉協議会 佐藤良喜副会長 に目録を手渡しました。同席した つなぐ子ども未来 安藤綾乃代表は、「ご支援で困難を乗り切りたい」とお礼を述べ、贈呈式は無事終了しました。

様々な相談窓口である社会福祉協議会と、日々地域に根ざした活動を行っているRCC隊員との協働により、
25RCからの浄財を、コロナ禍に苦しむ方々に届けさせて頂きます。