高田会長年度 国際奉仕事業
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開催日:2021-03-17
名古屋みなとRC 国際奉仕委員長 野崎 修
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*コロナ禍での国際奉仕事業 「フィリピン国パンダノン島でのミニ音楽会開催」*
高田会長の熱い思いを受け、クラブ国際奉仕委員会では「現地に出向き、現地で自ら奉仕をする」を目標に
掲げ、フィリピン国ボホール州パンダノン島で奉仕活動を計画しました。奉仕内容は、1960年来政府の援助
が届かず電気・水道のインフラも整わないこの島で唯一の学校(小学校:生徒数約360名)は、十分な教育環境が整っていない。そこで音楽教育の一環としてピアノ生演奏によるミニ音楽会を開催する。初めて触れるピアノ生演奏による文化的享受及び、ピアノ設置による長期的な音楽情操教育の継続になる。また、この小学校では2013年の台風・地震で教室が大被害を受け、今回の事業で修復した教室でロータリアンがピアノを設置し、生演奏を聴いたことのない生徒さんに生演奏を届ける。この事業の為に昨年11月に我がクラブより多くの会員の方が現地での奉仕活動を計画していましたが、一昨年末・昨年年明けより広まった未だ経験したことのないCOVIT-19の世界的なパンデミックで事業の見直し等あり、未だ収束が見えない状況下で現地訪問は叶いませんでしたが、現地度重なるロックダウンの中、今年一月末に現地の方々のご尽力によりこの事業を完了することが出来ました。これらの活動はフィリピン国で国の援助が届かない離島の地域社会発展に必要な人材の育成に貢献できることを期待します。この事業の成功にはロータリー財団地区補助金を利用できたのも大きな支えとなりました。
また、この度はコロナ禍で困難の多い中ではありましたが、現地NGO go share(代表三浦聖子様・Mr.Jeff-Nanoy夫妻)の皆様・パンダノン島の村長・小学校の校長はじめ多くの島民の方々の多大なご協力・努力で成功に漕ぎつけたことに熱いものを感じます。事業に携わって頂きました皆様に心より感謝申し上げます。我々名古屋みなとロータリークラブの会員にとり良い奉仕活動ができたと思います。
こちらの報告は、Youtubeの動画でもご覧いただけます。是非、ご視聴ください。
https://youtu.be/YWikMtJO6Wc