委員会報告


2012-13年度地区ロータリー財団セミナー

2012年07月11日(水) 地区ロータリー財団委員会 委員長 深谷友尋

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ロータリー財団は試験的プログラム(パイロット地区)による試行が開始されて最終年度(3年目)を迎えました。 本セミナーの目的はロータリー財団のプログラムを通じて、ロータリーの綱領とロータリーの使命を円滑に遂行し、世界理解と平和を達成しようとする国際ロータリーの努力を支援するものです。
本セミナーには千田毅ガバナー、野村重彦恒久基金日本委員・パスト・ガバナー、江崎栁節RRFC・財団カウンセラー・PDG、 田嶋好博ARRFC・PDG、田中正規ガバナー・エレクト、近藤雄亮ガバナー・ノミニー、8分区ガバナー補佐、5大奉仕委員会プラス委員会の委員長始め、 82クラブの会長・会長エレクト・ロータリー財団委員長247名の参加を頂き、人道的・教育的奉仕活動について研鑚を深める事が出来ました。
本年度も特別講師にロータリー・カード第2ゾーン・コーディネーター関 博子様(東京世田谷中央RC)をお招きし、「ロータリー・カードについて」と題してご講演を頂きました。
休憩を挟んで、RRFC・地区財団カウンセラー江崎栁節パスト・ガバナー・ロータリー財団未来の夢トレーニング・リーダーより「やり甲斐に満ちた新年度」と題して、 未来の夢計画最終年度活動の重要性と意義についてご講演を頂きました。
今年度のセミナーの特徴はすでに昨年度よりスタート致しました、未来の夢計画プログラムによる活動事例発表を4クラブのロータリアンにしていただきました。
名古屋南RC・江口博寿元幹事より「新地区補助金を使用して非行少年を奉仕活動の中心中学生へ」について活動を発表していただきました。 岩倉RC横井裕志財団委員長より「岩倉市生涯学習センターにおいて認知症講演会とよろず相談会」について事例発表をしていただきました。
グローバル補助金について、名古屋瑞穂RC・加納裕VTT委員会委員より「ウガンダ共和国にメモリアル小学校校舎の増築」について事例発表をしていただきました。
職業研修チーム委員会鈴木文勝委員長より「職業研修チーム帰国報告」をそれぞれ発表していただき、 最後にロータリー平和フェローシップ第9期生「水野真希さんの近況報告」と題して、津島RC滝川林一副会長より発表をしていただき、今後の奉仕活動に役立てて頂きました。
各委員会からそれぞれの本年度重点目標を説明し、正午より17時20分まで長時間に亘り、熱心にロータリー財団活動に於ける意義と理想の研鑚を深める事が出来ました。

第23回インターアクトクラブ年次大会

修文女子高等学校 インターアクトクラブ顧問 石井恭二先生

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7月16日(月)海の日、アイプラザ一宮にて第23回インターアクトクラブ年次大会を開催いたしました。 地区内15のインターアクトクラブと千田毅ガバナーはじめ地区内ロータリアンを含め約500名の参加を頂き、盛大に実施することができました。 今年は修文女子高等学校インターアクトクラブがホスト校となり、一宮北ロータリークラブをはじめ、一宮ロータリークラブ、尾西ロータリークラブ、 一宮中央ロータリークラブにはホストロータリークラブとして大変お世話になりました。
修文女子高等学校吹奏楽部のオープニングの後、開会式は、修文女子高等学校インターアクトクラブ会長今枝ゆきの点鐘に始まり、 一宮北ロータリークラブ森正志会長の歓迎の挨拶、千田毅ガバナーの挨拶、修文女子高等学校猶村七甫校長の挨拶と続きました。
「絆」〜世界をつなぐ私たち〜をテーマに、昨年同様、15のインターアクトクラブが各クラブごとにステージに上がり、プレゼンテーション、劇、歌、ダンス等を通して情報発信し、 その情報やメッセージを参加者全員で共有しました。また、昼食会では稲沢のアイドルグループ「ラヴィーナサーティ」の飛び入りもあり、交流を深めることができました。
次年度は、東知多ロータリークラブが提唱する阿久比高等学校インターアクトクラブがホスト校となり年次大会が開催される予定です。

第2回 地区会員増強セミナー

地区会員増強委員会 光岡新吾

日時:2012年7月20日(金)15:00~17:00 場所:名鉄グランドホテル

 第1回会員増強セミナーを4月15日地区協議会の後、開催させていただきました。
「会員増強、退会防止」②「女性会員を全クラブに1名以上の増員」③「各分区の増員目標の決定」をセミナーにて上記3点を今年度の重点目標として決議させていただきました。
第2回会員増強セミナーを7月20日(金)名鉄グランドホテルにて千田ガバナー、大橋西名古屋分区ガバナー補佐、栁澤地区幹事、 地区内クラブの会長、幹事、会員増強委員長250余名の出席のもとに上記重点目標を全クラブにて再確認を行いました。
その後パワー浜松RC坂井光蔵講師から「会員増強」「退会防止」について講演をいただきました。 坂井さんは2年会長をやられ85名のクラブにも関わらず100名の増員を目標にして結果的に20名の増員を果たされました。

会員増強のポイントは
ロータリーの魅力を浸透させる
友リストを公表し共有する

ロータリーは単なる親睦団体でないし、単なる奉仕団体でもありません。奉仕することで自分が磨かれ、会社の経営もうまくいき出す。 ロータリーの理念は経営の理念と同じであることを伝えていけば入りたい人が出てくるはずです。

という大変わかりやすくためになるお話を聞かせて頂きました。

地区内第1回広報・雑誌委員長会議

地区広報・雑誌委員会 委員長 硲 伸夫

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 7月24日、第1回広報雑誌委員長会議を、千田毅ガバナー、大橋昭治ガバナー補佐、 松前憲典編集委員会顧問にご臨席いただき、名鉄トヨタホテルで開催しました。
 当日は今年度の、地区広報・雑誌委員会の事業計画を池森副委員長から説明させていただき、今後の事業の遂行に関して各クラブの委員長の方々に情報提供のご協力をお願いしました。
 今年度から地区広報・雑誌委員会は「2760地区のクラブ間の相互理解を深めて行くことを目的として、地区広報・雑誌委員会のホームページをハブとしたITのネットワークを構築するよう努力すると共に、 ロータリーの友の、より積極的な活用についても更に努力する」という活動方針で、本格的なIT展開の初年度と位置づけして、チャレンジすることにしました。
これにより、クラブ間の相互理解と一体感を深め、ロータリー活動の公共イメージの向上、ひいては、ロータリーの会員増強に寄与できるものと信じています。

 本年度の具体的な実施項目は下記の通りです。
(1) 地区内各クラブの行事日程をFacebook等のSNSを通じて継続的に情報発信を行う。
(2) 地区ホームページに、各クラブ紹介ページを新設する。また、各クラブの例会、奉仕活動を随時紹介するページを掲載する。
(3) 地区各委員会からの情報、および、ロータリーの友の情報を掲載する。
(4) 国際ロータリークラブ広報情報を掲載する。
(5) 上述の情報を地区内マスコミに対して、定期的にニュースリリースする。

 以上のように、地区広報・雑誌委員会は、今年度から地区内各クラブの活動内容を抜粋して、 地区広報・雑誌委員会ホームページと、地区広報・雑誌委員会Facebookで情報発信して参ります。 実施にあたって、各クラブにおかれましては、毎月月末に、翌月の例会案内情報と、当月分のウイークリー情報をデジタル・データで提供をお願いします。 各クラブの活動内容を、地区広報・雑誌委員会ホームページおよび、Facebookを介して情報発信をしていきたいと考えています。

地区内第1回広報・雑誌委員長会議

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日時:2012年7月27日(金)16:00~19:00
場所:名鉄ニューグランドホテル 7階 扇の間

第1回国際奉仕委員長会議議事録

特別出席者:千田毅ガバナー、栁澤幸輝地区幹事、柏木功地区副幹事

1. 受付(15:00~16:00)
2. 開会の辞:16:00           司会 国際奉仕委員会 副委員長 杉浦敏夫(豊田RC)
3. ガバナー挨拶:16:03       2012-13年度第2760地区ガバナー 千田 毅(名古屋東RC)
4. 特別出席者紹介        栁澤幸輝地区幹事、柏木功地区副幹事
5. 国際奉仕委員長挨拶及び委員会報告       国際奉仕委員会 委員長 佐藤文昭(愛知長久手RC)
6. 識字率向上委員会報告          識字率向上委員会 委員長  鈴木吉男(津島RC)
7. 講演会

独立行政法人 国際協力機構(JICA)
中部なごや地球広場 市民参加協力課  課長  森本康裕 様
演題 「 開発途上国の現状と国際協力 」
内容

1. 開発途上国の現状
2. 日本の援助
3. JICAとは?
4. JICA中部とその取り組み
5. 基礎教育分野の課題と取り組み
6. 水分野の課題と取り組み

8. 質疑応答   1件あるが、時間が押しており懇親会内に持ち越しとする。
9. 講評                          地区副幹事 柏木 功(名古屋東RC)
10.依頼事項   昨年度国際奉仕活動報告書より、是非皆さんの活動を記事にしたいのでご連絡をお願
いしたい。              中部経済新聞社 伊藤記者より
11.担当クラブ会長お礼                        安田茂樹(愛知長久手RC)


第二部 懇親会

12.開会の言葉                      地区幹事 栁澤幸輝(名古屋東RC)
   歓談(各テーブルにクラブ独自にWCS活動をしているクラブとしていないクラブを配し、活動をし
ているクラブに状況を話して頂きながら、活動の無いクラブとディスカッションをして頂く。)
13.連絡事項                識字率向上委員会 委員長  鈴木吉男(津島RC)
14.閉会の言葉                        地区副幹事 柏木 功(名古屋東RC)

2012年度地区内クラブ研修・情報委員長会議 報告

地区研修委員会委員長 関口宗男

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日 時  2012年8月22日   14時~17時
場 所  名鉄グランドホテル  11階 柏の間

千田 毅ガバナー出席のもと2760地区初めての研修・情報委員長会議を“入りて学び、出でて奉仕せよ”のテーマのもと開催いたしました。

1. 講師の中村靖治様が急病で、地区研修副委員長の成田洋之に変わりました。
講演タイトルはそのまま「ロータリーを理解しよう」で、内容は“RLI”“戦略計画”について更なる理解を頂くよう講演をしました。

2. 出席者に10グループに分かれて「リーダーシップについて」をテーマにRLI方式のワークショップを実践体験してもらいました。

お願い1 研修委員会の設置
成田副委員長が講演で話しましたように、RI・地区に情報委員会は現在ありません。
2010年の規定審議会で各クラブに研修委員会を置くよう決議(10-01)されました。次年度は研修委員会でお願いします。

お願い2 フォーラムの開催
各クラブでフォーラムを実施してください。特に1月は「ロータリー理解推進月間」です。
ロータリーのことをテーマにグループ別に分かれて語りあってください。
後日アンケートをとり、各クラブの実施状況をガバナー月信に掲載したいと思っています。

(担当委員 山名敬一)

地区内職業奉仕委員長会議

地区職業奉仕委員会 副委員長 早川 和男

8月28日(火)13時から名鉄ニューグランドホテルにて地区内職業奉仕委員長会議を 千田毅ガバナー、片山主水PG、栁澤幸輝地区幹事、柏木功地区副幹事出席のもと地区内82クラブの職業奉仕委員長の参加を頂き開催致しました。
千田ガバナー、栁澤地区幹事、村井總一郎地区職業奉仕委員長の挨拶の後、 村井委員長から「職業奉仕と4つのテスト」という基調講演があり、シェルドンの提唱した職業奉仕の理念の解説と、 職業奉仕における倫理の基礎としての4つのテストの解説が行われました。 次に、國友昌大アドバイザーより「源流の会」についての説明があり、参加の呼び掛けをいたしました。 その後グループディスカッション形式について「他の委員長の意見をお互いにしっかりと聴いて、今後の職業奉仕委員会活動に生かしてほしい」という進行上のお願いをいたしました。
会議の後半は参加者が5つのグループに分かれ、地区職業奉仕委員会メンバー全員が、ファシリテーター・サブファシリテーターとなり職業奉仕に関するグループディスカッションを行い、 その後各グループの代表者から本日のディスカッションの感想などが述べられ、短い時間ではありましたが大変有意義な会議になりました。
最後に委員会カウンセラー片山PGよりまとめの話を頂き柏木副幹事の閉会の挨拶により16時に終了しました。
職業奉仕月間で活用していただける資料を、各委員長に配布しましたので、充実した職業奉仕月間を迎えていただけると期待しております。





地区新世代サミット(地区内クラブ新世代奉仕委員長・拡大会議)

地区新世代奉仕委員長 秋田敬治

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ガバナーを始め特別出席者の皆様、82RCの会長・幹事・新世代奉仕委員長の皆様、新世代奉仕関連地区委員会委員の皆様、 そしてIAC・RAC・RYLA学友会・青少年交換のロータリーファミリーの皆様には、ご家族を含め300名を超すご参加を頂き誠にありがとうございました。
新世代奉仕の4つのRI常設プログラムが、この地区でどのように実践されているのか?直接関わりの少ない皆様方にもご理解頂き、 今後の新世代奉仕に関わる活動の参考にして頂ければと考え、地区内広報活動の一環として開催致しました。 千田ガバナーのご挨拶の後、新世代奉仕の4委員会の活動報告を、主にロータリーファミリーからさせて頂きました。

1.インターアクトクラブ「第23回年次大会」ホスト校・修文女子高校・石井先生・今枝会長IAC相互の活動内容の理解と啓発を狙い、 全体会議で15IACの全活動を全員参加で発表「第25回海外派遣研修」阿久比高校・岩井先生・安城学園高校・米山会長・映像により事前研修、 壮行会とハワイでのホストファミリー・RC・IACとの交流内容を説明、国際理解と親善を促進
2.ローターアクトクラブ鏡味・現地区RA代表より地区方針、地区事業、山下・前代表より「地区親睦」「国内研修」「海外研修」「地区協議会」「年次大会」他と9RACの取組みを報告
3.RYLA前年度RYLAセミナー(ホスト三河安城RC)報告に続き、第21回ホスト田原RC山田会長ご挨拶・田原市PR、冨田実行委員長より開催テーマ説明と受講生募集のお願い
4.青少年交換派遣帰国生(杉野・丹羽・花森)3名より派遣先での学校、家庭、地域、RCとの関わりを発表、一人ひとりの成長度合いが会場全体に伝わり、絶賛の声!!

以上の4委員会の事業成果と努力を繋ぐいろいろな試みが考えられると思います。 例えばRACはIACを継続するものと考え、RACとIACの交流の機会を定期的に設けて、互いがよく理解し合えば、IACの卒業生をRACの新入会員として受け入れることも、 もっと可能性が広がるのではないでしょうか。最終的には、彼らが将来、ロータリーの良き理解者となり、願わくば優秀なロータリアンとなってくれることを望むものであります。 新世代に対し熱い思いのある皆様方と貴重な時間と空間を共有できたことを幸いに思います。ご参加頂いた皆様方に感謝申上げます。

2012年度新会員研修セミナー報告

地区研修委員会委員長 関口宗男/地区研修委員会副委員長 成田洋之/地区研修委員会副委員長 下郷卓弥

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日時:2012年9月8日(土)14:00~17:15
場所:名古屋マリオットアソシアホテル

2012年度新会員研修セミナーを、新会員184名総参加人数209人にて開催させていただきました。
前半、千田毅ガバナー、石川和昌地区研修リーダー、関口宗男研修委員長などより挨拶、講話をいただき、 圡屋亮平第2790地区PG(松戸RC)より「次世代を担う会員に、願いを込めて」と題し50分に亘り講演をいただきました。
後半はRLI(ROTARY LEADERSHIP INSTITUTE)方式による討論形式のセミナーを行いました。 入会後3年未満の新会員が、ロータリーにおいて知っていなければいけない最低限のルール、知識の習得が目標でした。 40分討議を行い、最後の10分で討議内容をまとめ、16グループのうちの各グループで一人に発表をしていただきました。 全体としては、活発に討論が行われ、みなさんに好評でありました。

クラブ米山奨学委員長会議・米山奨学生・学友会 (愛知)総会 2012~2013 指導教員を囲む会

米山奨学委員長会議報告者 地区米山奨学委員長 中島実

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日時: 2012 年 9 月 20 日(木)16:00 ~ 20:30
場所: ホテル キャッスルプラザ

総勢200名の大変多数の参加を賜り、千田ガバナー、井上ガバナー補佐、栁澤地区幹事を始め、地区から分区へ・・・分区から世話クラブの、会長、幹事さんを巻き込み、 委員長、カウンセラー、奨学生、学友、そして、奨学生が日頃大変御世話になっています大学の指導教員の先生方15名にも特別に参加いただき、地区全体が一丸となって米山奨学事業の理解に努めた。
第二部は米山学友会(愛知)の第16回目の総会と奨学生・学友の計56名が加わり、第三部はグループ別懇話会、第四部は指導教員の先生方を囲みながら、 和やかなムードや楽しい雰囲気の中で、盃をかわしながら、親睦をはかった。
米山奨学事業の価値はどんな奨学生を採用したかで決まるとも言われ、どんな奨学生に育てたか、育ってくれたかにかかっていますので、 ロータリアンと奨学生の交流の中で、お互いに刺激しあう関係こそがこの事業の特長であり、それを実現させる制度が「世話クラブ・カウンセラー制度」と考えています。
又、カウンセラーお一人にお任せするのではなく、奨学生、ロータリアン双方にとって、大きな感動を生む事業こそ、大先輩の皆様方が50年以上もかけて継続した、 民間最大のロータリー精神の使命と考えています。
又、特別講師として、東京米山奨学会本部から、当2760地区の為にわざわざかけつけて頂きました、栗原世承子(事務局責任者)様には心より厚く御礼申し上げます。

第1回地区社会奉仕・環境保全委員長会議報告書

地区社会奉仕委員長 長瀬 輝代之

2012年9月24日、名鉄グランドホテルに於いて、第1回地区内社会奉仕・環境保全委員長会議が行われ、ガバナー以下109名の委員長・関係役職の方々にご出席頂きました。 今回は、2名の講師をお招きし、勉強会方式で行われました。
社会奉仕関連では「南海トラフ巨大地震に備える」のテーマで、愛知県防災局の夏目吉正さんから巨大地震発生のメカニズムと建物の耐震の助成・自主防災組織、 防災ボランティア等、現在の愛知県の取り組みとこれからの活動予定についてのお話があり、 地区としては、各クラブの新しい奉仕活動として地域への防災関連の支援ができないかを研究して頂くようにお願いしました。
環境保全からは2014年に名古屋で行われる「持続発展教育(ESD)に関するユネスコ会議」をテーマに、環境・開発・人権など様々な社会課題を話し合う会議の内容について、 愛知県環境部の川 義満さんからお話頂きました。これからも注目して参りたいと思います。
この様な流れで委員長会議は無事終了し、懇親会が行われました。今年度初の顔合わせとなり、懇親の輪が広がりました。

地区クラブ奉仕委員長会議報告

地区クラブ奉仕委員長 重冨 亮

地区クラブ奉仕委員長会議報告(文責:重冨 亮) 10月3日(水)15時から名鉄ニューグランドホテルにて地区クラブ奉仕委員長会議を開催しました。千田ガバナー、大橋ガバナー補佐、栁澤地区幹事、浜地区副幹事をご来賓に迎え、地区82クラブのクラブ奉仕委員長にご参集いただきました。
重冨地区クラブ奉仕委員長の挨拶、千田ガバナーのご挨拶の後、岡田地区クラブ奉仕副委員長により「心に残るロータリー体験」についての基調講演が行われました。 基調講演の中で、田中作次RI会長の作られた「心に残るロータリー体験(3分間用)」のテンプレートについてなどグループ討議の進め方について説明後、 各委員長に前以って作成していただいた「私の心に残るロータリー体験」をもとに、9グループに分かれ、各グループ司会、書記・発表者を決めグループ討議が行われました。 その後、グループ代表より、多彩な私のロータリー体験について報告が述べられ、短い時間でしたが有意義な会議となりました。
最後に、大橋ガバナー補佐より、本日のこの会議の成果を持ち帰って、各クラブの活性化にご尽力いただけることを期待しています、との講評をいただき閉会となりました。

「地区内第2回広報・雑誌委員長会議」報告

 地区広報・雑誌委員会 委員長 硲 伸夫

12月27日に大橋昭治ガバナー補佐、栁澤幸輝幹事、浜洋一副幹事、河村嘉男ロータリーの友編集委員会地区代表委員をはじめ、地区広報・雑誌委員およびクラブ広報・雑誌関係委員長の方82名にご参加頂き、「第2回広報・雑誌委員長会議」を名鉄グランドホテルで開催しました。
会議では、世界のITの進化に伴う、情報の広がりや速さに対応するために、今年度から、地区広報・雑誌委員会が、IT委員会のサーバーを活用して取り組んできた、「広報のIT化」への取り組み状況を説明しました。その後、出席者の皆様に「広報のIT化」関するグループディスカッションで意見交換をしていただきました。出席者の皆様からは、多くの前向きのご意見を頂戴することが出来、クラブでの卓話の依頼を頂きました。
 とかく、IT化と言うと、過去の資料の整理とか、会報のIT化といったような、経費の削減というイメージがありますが、真のITの有効活用は、情報の広さと速さへの対応です。今年度、田中作次会長の国際ロータリー公式Facebook が開設されていますが、2760地区広報・雑誌委員会も、地区情報のハブ化目指して、Facebookによるクラブ情報の掲載、マスコミへのニュースレリース等を充実するよう努力していきます。

2012~13 年度ロータリー財団補助金管理セミナー (次年度の為の財団セミナー)

 2012~13 年度ロータリー財団委員会 委員長 深谷友尋

2010年より改正された新しい財団プログラムFV全世界100地区が選ばれ日本でも6地区が選ばれ試行地区としての最終年度を迎えました。例年開催されている財団セミナーより充実したセミナーになりました。

セミナー参加者は千田毅ガバナー、田中正規ガバナーエレクト、近藤雄亮ガバナーノミニーの皆様にご参加を頂き、各クラブより会長エレクト・次期幹事・次期財団委員長82クラブ276名の参加を頂きました。

セミナーでは、江崎柳節RRFC・PDGから「財団は地区とクラブのものです」の講演をいただきました。 また、次年度地区ロータリー財団委員会鈴木文勝委員長より国際協議会に出席され研鑽を深められた成果を「帰国報告」と題し発表がありましたのち、 各小委員会より活動報告並びに説明をいたしました。

例年の慣習になりました、82クラブの中で積極的に活動された4クラブより 事例発表を頂き、より具体的な活動に役立ちました。最後に田島好博ARRFC・PDGより講評を頂き閉会いたしました。

参考 FV=Future Vision Plan「未来の夢計画」
   RRFC =「ロータリー財団地域コーディネーター」
    Regional Rotary Foundation Coordinator
   ARRFC =「ロータリー財団地域コーディネーター補佐」
    Assistant Regional Rotary Foundation Coordinator

RYLAセミナー報告

 田原ロータリークラブ RYLAセミナー実行委員長 冨田雅則

平成25年2月23日(土)、24日(日)、渥美半島伊良湖岬近くの伊良湖シーパーク&スパにおいて、第21回RYLAセミナーが開催されました。 不便な場所にもかかわらず、県内各地より120名の受講生をはじめ、150名ほどの関係ロータリアンにお集まりいただき盛大に開催することができました。 今回のテーマは「平和」サブテーマに「ふれあい・思いやりの向こうに平和(やすらぎ)がある」として、基調講演には、田原市出身のブロフリークライマーの尾川とも子氏のお話をいただき、 その後、6分科会に分かれテーマに沿ってグループワーク1部、2部と議論を深め1日目を終了し、次の日、受講生たちには、 朝早くから渥美半島の冬の風物詩の強風の中、寒さにもめげずホテル前の海岸を清掃しました。 その後、朝食をとり、グループワーク3部で前日の議論をまとめ、分科会ごとに発表を行いました。 大きなテーマではありましたがそれぞれの分科会ともよくまとめあげ、素晴らしい発表であったと思っています。

終わりに、千田ガバナーはじめ関係ロータリアンの皆様、また、地区RYLA委員会の皆様の御指導の下、無事にホストクラブとしての役目を務めさせていただきましたことを深く感謝申し上げ、 RYLAセミナーの報告とさせていただきます。

第2回地区内クラブ新世代奉仕委員長会議 報告

 地区新世代奉仕委員長 秋田敬治

開催日時:
2013 年 2 月 23 日(土)*RYLA セミナーと併設
12:30 RYLA セミナー開講式に参加
13:00 基調講演「ふれあい・思いやりの向こうに平和がある」
講師 日本人初の女性プロフリークライマー 尾川とも子氏
*15:30~17:30 第 2 回地区内クラブ新世代奉仕委員長会議
地区インターアクト委員会主催「IAC 顧問 ・ 委員長会議」に体験参加

開催場所:
伊良湖シーパーク & スパ 田原市伊良湖町宮下

登録者数:
・特別出席者 千田ガバナー・田中ガバナーエレクト・近藤ガバナー ノミニー
・栁澤地区幹事・榊原次期地区幹事・野田地区副幹事 6 名
・地区 IA・RA・RYLA・YEP 委員会 正副委員長 & 委員 30 名
・60RC 新世代奉仕(IA・RA・RYLA・YEP)委員長 66 名
・地区内 IAC 顧問 10 名
 計 112 名

開催趣旨:
RIの常設プログラムであるインターアクトクラブ・ローターアクトクラブ・RYLA・青少年交換は単年度で完結する活動ではなく、継続性が求められる事業であり、 各RCも地区も多年度に亘って取り組みを続けてきているのが実情であります。 継続事業であるが故に、RC内だけでなく、外部の団体や関係者への責任も大きなものがあります。 その活動の目的や理念を理解して実践し、新世代奉仕の各事業が実りあるものに成ることを期待しております。 今回はインターアクトクラブを支える地区インターアクト委員会主催の「IAC顧問先生と各提唱RCインターアクト委員長」の 会議(海外派遣研修・年次大会・各IACの奉仕活動・相互交流状況の報告他)に体験参加して、IAC提唱の意義について体感して頂く場と致しました。 今回のこの試みがインターアクトクラブを提唱していないRCにとって、新世代奉仕活動の大きなインパクトとなり、 今後この地区のインターアクトクラブ拡大の起爆剤になれば幸いです。

米山奨学 期間終了 歓送会 指導教員 感謝の会

 地区米山奨学委員長 中島 実

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場所:キャッスルプラザ 日時:平成25年3月2日(土)17:00〜20:00

米山奨学生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆様方は、素晴らしい、優秀な方々ばかりでした。 そして本日、見事に英語版「サティ・フィ・ケート」を受取られ、立派な指導者として、御活躍される事を期待してやみません!

又、世話クラブを代表してのカウンセラーや、米山委員長の皆様方、日本のお父さん、お母さんとして、かわいい我が子が、新しく巣立ち、羽ばたこうとする、記念すべき日です。 これからもこの絆を大切に見守ってあげて下さい。 指導教員の先生方にも特別にご参加頂き、御礼と感謝の気持ちを込め、お招きさせて頂き、奨学事業の意義を御理解頂き、次年度も、ふさわしい学生推薦を、宜しく、御願い申し上げます。

奨学事業の価値は、どんな奨学生に育てたか、育ってくれたかが、真髄と言われ、ロータリアンとの交流を通じて、奉仕の精神に触れ、人生観、職業観を深めると同時に、 双方にとって大きな深い感動を生む事業だからこそ、50年以上の長きに渡り、継続された、源、と言われていますので、 どうか、今日からは、私達ロータリアンの仲間入りとして、米山学友会の一員として今後の御活躍を心より御祈念申し上げます。

第2回地区内社会奉仕・RCC・環境保全委員長会議報告

 地区社会奉仕委員長 長瀬 輝代之

2013年3月7日、名鉄グランドホテルに於いて、第2回地区内社会奉仕・RCC・環境保全委員長会議を行い、 ガバナーはじめおよそ100名の委員長・関係役職の方々にご出席頂きました。

会議の主題は、各クラブの現在の活動状況の報告でした。代表10名の方々に発表してもらって、これからの奉 仕活動に役立てて頂くというのが狙いでしたが、大いに参考になったと思います。

予め各クラブの活動調査を行ったところ、67クラブのご協力を頂きました。

活動の内訳は、文化教育・・31クラブ、福祉・・22クラブ、環境・・20クラブ、安全(震災)・・18クラブ、 健康・スポーツ・・9クラブでした。(重複クラブあり)

それぞれのクラブの活動の大きな後押しとなっているのは、新地区補助金で、28クラブがこの補助金を利用し ています。

今回の様な活動報告会は、各クラブの活動が活発になる為の情報交換の場であり、懇親を深め、協力し合ってこ れからの活動を大いに盛り上げてもらいたいと思います。

この様な流れで委員長会議は無事終了し、懇親会が行われました。

2013-2014年度 地区チーム研修セミナー報告

 2013-2014年度 ガバナー事務所 事務局長 柴田高広

3月9日(土)ウェスティンナゴヤキャッスルにおいて、国際ロータリー第2760地区の「次年度地区チーム研修セミナー」が開催されました。

千田毅ガバナーをはじめ、田中正規ガバナーエレクト、近藤雄亮ガバナーノミニー、田嶋好博次期地区研修リーダー、次期ガバナー補佐、次期各委員長及び地区スタッフ等 総勢63名が一堂に会しての次年度田中ガバナー体制のスタートとなりました。

田中ガバナーエレクトからは、サンディエゴでの国際協議会の話、次年度RIテーマ「ENGAGE ROTARY CHANGE LIVES」「ロータリーを実践しみんなに豊かな人生を」についての説明、 そのテーマを受け、地区のキャッチフレーズ「磨いて輝こう」についての説明、そしてシドニーでの世界大会のPR映像の紹介をされました。

また重点項目として「会員の意識向上、クラブのパワーアップ、地区の改革、会員増強」に関しての説明と、会員各位の積極的な取り組みを依頼されました。 続いて田嶋次期地区研修リーダーより、委員会のリーターシップについてお話を頂戴しました。

その後榊原次期地区幹事より、次年度地区組織、地区予算、地区委員会開催の案内、委員会活動費請求案内、地区委員会とガバナー事務所メンバーの連携及び事務分担、主要行事への地区役員の出席、 ガバナー事務所についての説明がなされ、続いて杉田次期地区副幹事から地区協議会指導者会議、地区協議会についての説明、浅岡次期地区副幹事から、 地区大会について、三浦次期地区副幹事からガバナー月信、地区便覧についての説明がなされました。

会議終了後には、夕景の名古屋城を見ながら懇親会が開催されました。 9卓のテーブルに着席してスタートした懇親の宴は、和気あいあいの和やかな雰囲気の中、 各テーブルで様々な意見が出され、次年度地区役員相互の親睦と結束が存分に図られました。

2013-2014年度 会長エレクト研修セミナー(PETS)報告

 2013-2014年度 ガバナー事務所 事務局長 柴田高広

2013年3月16日(土)午前10時から午後4時まで、ウェスティンナゴヤキャッスルにおいて、210名が参加し、2013-2014年度会長エレクト研修セミナーが開催されました。

田中正規ガバナーエレクトによる点鐘、国歌・ロータリーソング「奉仕の理想」斉唱に続き、尾﨑隆爾次期地区監事の開会の辞により、セミナーが始まりました。

午前の部では、まず千田毅ガバナーが挨拶され、各クラブの会長、幹事の皆様に「田中ガバナーのサポートをお願いし、また皆様の活躍されることを期待しています。」とのご挨拶がありました。

次いで、田嶋好博次期地区研修リーダーからは、「会長、幹事時代はやりがいがあり、楽しいときでした。各クラブの歴史と考え、そしてRIテーマとガバナー方針を加味し、 素晴らしい活動をされることを期待しています。」とご挨拶をいただきました。

次いで、小山会員増強リーダーが「SAKUJI作戦」についての取り組み報告と地区内の会員数の動向と増強の意義と増強活動への協力を依頼されました。

次いで、田中ガバナーエレクトからは、会長エレクトの皆さんに、新年度会長となるための準備、ガバナー及びガバナー補佐への協力依頼、 そしてロータリー活動への積極取り組みの依頼がありました。

その後、サンディエゴの国際協議会の様子、次期RIテーマである「ENGAGE ROTARY CHANGE LIVES」「ロータリーを実践しみんなに豊かな人生を」の説明、 そのテーマを受け、地区のキャッチフレーズ「磨いて輝こう」についての説明、また重点項目として「会員の意識向上、クラブのパワーアップ、地区の改革、会員増強」に関しての説明と、 会員各位の積極的な取り組みを依頼されました。また活動テーマはRIテーマのみとし、各クラブでは会長方針として欲しい旨の内示がありました。

また、シドニーにおける次年度国際大会に向けたPRビデオを鑑賞し、来年の6月の大会参加を呼びかけました。

続いて報告事項は、榊原次期地区幹事他の皆さんが、次年度の予算、クラブ計画書、報告書の説明、ガバナー公式訪問・ガバナー補佐訪問の要領、 4月14日の地区協議会、11月23,24日の地区大会の説明、報告などが行われ、午前の部が終了しました。

午後は、各分区に分かれて会場を移動し昼食をとった後、分区グループ懇談会が始まりました。 各分区グループでは、次期ガバナー補佐を中心として、次年度に向けた活動方向とガバナー補佐訪問、IMの開催等の意見交換が行われました。

分区グループ懇談会を終えた後、その内容を各次期ガバナー補佐より 報告が行われ、特に女性会員も含め、会員増強についての各クラブの取り組みの話と、楽しい例会設営の話が多く出ました。最後に千田ガバナーによる講評の後、 次期地区会計長の閉会の辞により、会長エレクト研修セミナーが終了しました。

次年度に向けて大変充実した研修となり、ご参加、ご協力いただきました皆様に深く感謝いたします。

ポリオプラス委員会 報告

 ポリオプラス委員会 委員長 増田 盛英

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江崎柳節パストガバナーを団長として総勢20名で2月24日(日)のインドNID(ポリオワクチン全国一斉投与の日)に参加すべく2月22日に出発して行って参りました。 20名の内3名はアクターが参加しました。今回は、夫々が5~10名の5歳以下の子供たちにワクチン接種することができ大変意義深いものとなりました。 前日の23日には2830地区の関場バストガバナーと合同でポリオレポート会議及び印日親睦会に全員で出席して意見の交換を行い国際ロータリーの悲願であるポリオ撲滅をすることを誓い合いました。

ポリオ撲滅までもう少しのところまで来ております。END PORIO NOWです。撲滅までには未だ約10億$のお金が必要です。全世界のロータリアンのご協力を節にお願いするものであります。

2月25日にロータリアン1名とアクター3名は帰国しました。残り16名の参加者でブータンに移り25日には昨年認証をされたThimphuRCと交流をして友好を深めて参りました。 江崎団長よりグローバル補助金・米山奨学生等ロータリーには色々な制度があることを説明して頂き理解を深めて頂きました。

そして、3月1日全員無事帰国いたしました。参加者の皆様のご協力に深く感謝するものであります。4月27日には千田ガバナーはじめ地区役員、RAC提唱クラブにご案内をして帰国報告会を開催します。