活動内容
ロータリークラブの活動は、次の5つの部門に分けられます。これを「五大奉仕」と呼びます。
クラブ奉仕
ロータリーの第一奉仕部門で、例会に始まるロータリーの会合への出席奨励、会員の職業分類の整備、クラブ会報刊行、親睦事業や例会のプログラム設定、ロータリーの雑誌についての案内、会員増強、ロータリーの一般の方への広報、ロータリー情報の指導など、クラブの運営に関わるものを指します。
職業奉仕
ロータリーの第二奉仕部門で、あらゆる有用な職業の価値を認め、自分の職業を律し、道徳的水準と品位を高めることに努めます。また、業務を通じて職場や地域社会で奉仕の理想を推進します。自らの職業を「4つのテスト」に照らして推進することが職業奉仕の基本です。
社会奉仕
ロータリーの第三奉仕部門で、地域社会の人々の生活の質を高めるためのさまざまな活動です。社会奉仕には、ロータリーをより良い生活への希望の源とみなす青少年、高齢者、体の不自由な人々への支援などが含まれます。
国際奉仕
ロータリーの第四奉仕部門で、国際理解、親善、平和を維持するために実施する、数多くのプログラムや活動を含んでいます。多くの国際奉仕プロジェクトは、発展途上国の人道的ニーズを満たすことを目的とし、また異なる国や文化の人々に対する認識を培うことを助長する活動です。世界社会奉仕(WCS)、識字率向上活動などを含みます。
新世代奉仕
ロータリーの第五奉仕部門で、青少年の指導力養成、社会奉仕・国際奉仕プロジェクトへの参加など、次世代を担う若者を育てる活動です。高校生の海外派遣(青少年交換を)含みます。