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1952年東京RCにより創設されました米山奨学制度が時を重ね、1959年世話クラブ制度の設置、1971年カウンセラー制度を設置してまいりました。
近年、このカウンセラー制度にスポットを当て、より充実した米山奨学制度を目的に研修会を企画いたしました。
カウンセラーの責任と役割を日々のカウンセラー生活にどのように生かして見えるか、を拝聴することが最高の研修に繋がる理念から「カウンセラー懇話会」と銘うちました。
懇話会開催にあたり、当地区を代表される加納 泉理事から米山奨学制度の全貌のお話を頂戴し、「米山に対する忌憚のないご意見もいただきたい」との要望もありました。
懇話会はカウンセラーお一人お一人からご意見を頂戴してまいりました。
カウンセラー初体験者(11名)は懇話会に参加して「気のつくこと多く参考になった。」 カウンセラー経験者の方は「奨学生から逆に教えられることが多い。」「ロータリアンとの接点を作る努力をしている。」 さらに地区役員からは選考に際し、「クラブに迷惑のかからない人選をしている」「奨学生にできるだけ声をかけて下さい。」等意見の交流が持てた。奨学生に対する不安、地区におけるカウンセラー像が浮き彫りになった大変有意義な会合でありました。 |