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去る11月20日(土)午後に第8回インターアクトクラブ次期役員研修会が名古屋YMCAで開催されました。一昨年より、提唱ロータリークラブのインターアクト、もしくは新世代委員長にも参加してもらうようにしたため、インターアクト次期役員、顧問、ロータリーアンで総勢90名ほどの会合となり、狭い会場は高校生の熱気とあいまって冷房が欲しくなるほどでありました。
地区の2大行事である協議会と海外派遣研修の今期の報告と次年度計画をインターアクト生や顧問の先生から語ってもらいました。春日丘高校の生徒の服部友美さんは、思わず「ロータリーアンよりはるかに上手じゃない」というほどの雄弁さで協議会の報告をしてくれました。
インターアクト活動報告として、桜花学園高校インターアクトクラブは、「愛知万博にハンドベル演奏を計画しているので是非一緒に参加しましょう」と呼びかけ、サンタクロースの衣装に身を包み、その一部を披露してくれました。
なんといっても新しいとりくみは、青少年交換委員と交換留学生の体験を交えてのアピールであります。これは、同じ高校生を対象とする青少年交換留学生の応募者が年々少なくなっているので、インターアクト生と顧問に直接呼びかけたいという申し出から実現したことであります。ティータイムでは、インターアクトクラブ員と交換留学生(帰国留学生、現在海外から留学している学生共々)との交歓で予定時間がアッという間に過ぎてしまいました。
本来ならば午後の誰でも眠くなる時間帯であります。しかし、誰一人途中退席する者もなく、また真剣に話に集中していて、瞬く間に2時間半が過ぎていきました。予想以上の成果をえられましたのも、高校生自らが語り、訴える機会がほどよくセッティングされたことが大きかったのかなと嬉しくふりかえっております。 |