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名古屋瑞穂RCは本年、創立25周年を迎えました。当日は、第1227回記念例会を万博ロータリー館にて行い、式典並びに祝賀会を総勢244名にて、ヒルトンホテルに於いて盛大に開催致しました。
開会に先立ち、熱田神宮の皆様による舞楽「迦陵頻」を奉納し、厳粛な中にも華やかなスタートを切りました。続いて国際ロータリー第2760地区大島ガバナーを始めとして、スポンサークラブの名古屋南RC榊原副会長、姉妹提携クラブの台北延平RCゴードン会長からご祝辞をいただき、また、福岡西、札幌手稲、茅ヶ崎湘南各友好クラブほか多くのロータリアン、ご来賓のご参加を頂き、錦上花を添えていただきました。会員一同改めて25年の歴史に思いを新たにしたところです。
名古屋瑞穂RCは、昭和55年(1980年)1月名古屋南RCを親クラブとして、また名古屋市内では12番目のクラブとして、34名のチャーターメンバーによって発足し、現在76名の会員を擁するまでになりました。歴代の会長、幹事をはじめ役員、諸先輩各位のご尽力と関係各位のご指導、ご支援の賜物と感謝致します。
記念事業はまず、NGO:特定非営利活動法人<ハンガー・フリー・ワールド>を通じて、東アフリカウガンダ共和国ワキソ県カブワマ村に井戸1基を掘削し、続いて同県ルウェンウェデ村に小学校を設立致しました。井戸は既に稼動しており、安全、清潔な水が600人以上の村人に利用され大きな喜びとなっています。また、校舎建設は順調に進捗中との報告を受けており、完成を心待ちにしている現地の子供たちの声が届き始めているところです。その他、特別寄付をR財団と米山記念奨学会へ、更に環境保全事業として熱田神宮に於けるホタル飼育助成金寄付などを行いました。時あたかもロータリー誕生100年です。これらの活動が次なる100年に繋がり、少しでも奉仕の理想に近づければ幸いです。 |