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研究グループ交換(GSE)委員会活動報告 委員長 矢形 修己 |
1年間研究グループ交換を終わって、まず感じたことは、ロータリーのプログラムが国際交流を行っていることを直接肌で感じることです。 しかし委員会の運営は名前のような格好の良いものではなく、年間40回にわたる受入・派遣委員会、派遣メンバーの募集から教育、現地激励・御礼、受入につきましては、担当ガバナー補佐の支援による職業研修の派遣から、ホームスティの手配、交通手段の手配など膨大な量のプログラムをこなしていきます。 今年度は昨年度までの隔年で行われるプログラムから、ロータリー100周年の名前上各国要望が多く、単年度で受入と派遣を実行いたしました。 また大島ガバナーの思いも重なり、万博見学、日本の桜観賞、など多くの文化、歴史、教育に親しんでいただこうと、通常の地区大会での受入から4月の受入になりました。 また派遣の時期が現地の地区大会に合わせるため、5月という委員会にとっては慌しい2ヶ月になったのはご承知のとおりと思います。 受入はRI第5370地区(カナダ・アルバータ州)リック・ハーコートさん(エドモントン・アーバンスピリットRC所属)、メンバーのクリスさん、シンディさん、ロブさん、サムさんの5名全員がたいへん感動して帰っていきました。 特に万博見学、犬山祭りでの山車乗車、中日ドラゴンズ応援観戦、安藤地区幹事宅ガーデンパーティ、などたいへん満足していました。また職業研修では、松原名古屋市長表敬訪問、中日新聞、東海テレビ、トヨタ自動車、名古屋市消防本部、など数多くのメニューを体験できました。ホストファミリー宅では数多くの暖かい日本の生活に触れたと感動していました。そしてロータリーのすばらしさを肌で直接感じる時間となったのは過言ではないでしょう。 そして派遣、5月8日から6月6日まで同じくカナダ・アルバータ州で行われました。 同じく職業研修、文化、教育を現地で学びすばらしい国際感覚を体感したことと思います。私たち委員会も現地の地区大会に激励と感謝を述べるため出張してきました。 リーダーのアーバン・スピリッツRCの例会に出席、有名なアイスホッケーチームエドモントンオイラーズの会長と歓談、平均年齢33歳の若いロータリークラブのメンバーと懇親ができたことにロータリーのすばらしさと感動を新たにしました。 地区大会はエドモントンから車で走ること、8時間フォートセント・ジョンまで・・その大会で見た派遣メンバーの2週間の変化は委員会全員が驚嘆しました。彼たちの成長が日本人・愛知県として世界での位置をカナダで大きく認識できたと思いました。 このように私たちGSEは成長の結果、今後の国際貢献など、結果の出るプログラムです。是非、皆様方の社員を勉強・派遣に行かせてはいかがでしょうか。斎藤ガバナーノミニー年度、派遣を募集いたします。(派遣先は未定)ご推薦ください。 最後になりましたが、派遣、受入につきまして、ご協力いただきました、企業の経営幹部、ホストファミリーの皆様、当地区 大島ガバナー、安藤地区幹事、鈴木財団委員長はじめ地区幹部、地区委員の皆様に心から感謝申し上げ、挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。 |
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