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ロータリー財団委員会活動報告 委員長 鈴木 孝則 |
ロータリー財団委員会の任務は、寄付金を(1)集める、(2)管理・運用する、(3)活用する、の3項目に代表されます。この中で、「(2)管理・運用する」は、我々の仕事ではありませんので、当委員会は、寄付金を「集める」と「活用する」が活動の眼目となります。 所属7小委員会のうち、「集める」委員会は、年次寄付委員会、恒久基金委員会、ポリオプラス委員会で、「活用する」委員会は、補助金委員会、財団奨学委員会、研究グループ交換委員会、財団学友委員会ということになります。それぞれの委員会活動報告は、各委員長さんが致しますので、ここでは、当地区基本方針について報告致します。 先ず、最も重点をおいたのが「毎年あなたも100ドルを『Every Rotarian, Every Year』(EREY)」の周知徹底であります。豊島年度より各クラブが自主的に設定した目標額の合計が地区の寄付目標額になることになりましたので、ほとんどのクラブは「一人100ドル以上」の目標設定をされました。これは、一応EREYが認知されている所以と思っております。しかし、このEREYが認知されていることと、一人100ドル以上の目標が達成できることは別ですので、「いかにEREYが自主的に行われる習慣をつくるか」が次のテーマになります。 当委員会は、鋭意このテーマに取り組みました。ロータリーの掲げる「世界平和、国際親善」という目標に対し、ロータリアン個人の財団寄付がどれだけの貢献をしたかを実感することは難しく、実感のない寄付依頼になっているのが実情です。そこで、「寄付金の使途を積極的に示し、いかに活用されているかをPRする」ことを事業計画の最重要項目と定め、機会を捉えて実行した一年でありました。 ロータリー財団はロータリーの根幹であります。ロータリアンが、満足と誇りをもって財団寄付を自主的に行うには、いかに活用されているかを知り、ロータリアンとしての喜びが大切です。「いかに活用されているか」を更にPRし、EREYがスムーズに実行できるようにしたいと願っております。 この一年、ロータリー財団にいただきました多大のご指導、ご協力に心から御礼を申しあげますと共に今後ともよろしくお願い申しあげます。 ありがとうございました。 |
以上 |
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