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青少年交換委員会活動報告 委員長 鈴木 吉男 |
本年度留学生受入クラブの皆さん、派遣をしていただいたクラブの皆さん、また、我々委員会活動に御協力いただいた皆さんに厚く御礼申し上げます。 本年度は、応募の申し込みが昨年度と比べ半分にしか満たず、10名にとどまりました。継続して毎年同数位の応募がないと、留学先のロータリーとの友情関係にひびが入らないとも限りません。日本の他の地区も同様に、留学生の減少に悩んでいるのが現状です。世の中のグローバル化の流れの中、世界のいろいろな国々の文化、習慣、歴史を、肌身をもって経験し、多くの友人を作ることはたいへん重要です。来年度、数多くの留学生を応募いただきたいと思います。 青少年交換のシステムにも多くの問題を抱えています。留学したいと思っている高校生はたくさんいると思いますが、変わってきているとはいえ日本においては教育システムの問題があります。1年間留学するとほとんどが留年となり、学力が低下し、大学受験に多大な影響があり、親としては留学させることが子どものためになるのだろうかと心配もあります。 また、我々ロータリーとしても会員の減少、高齢化、ホームステイすることに対しての不安等、いろいろな問題もあります。とはいえ、我々委員会は、ロータリー精神の中でたいへん重要なプログラムを受けもっておると考えています。その自負のもと改善すべきことは改善しますので、来年度もよろしくお願いいたします。 |
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