本年度第2回「ロータリー財団地域セミナー」は、グレン・エステスRI会長、カルロ・ラビッツアTRF管理委員長をお迎えして開催されました。出席者は、ゾーン1,2,3,4Aのガバナー・エレクト、次期財団委員長等総員135名で、当地区からは、橋治朗ガバナー・エレクト(名古屋西RC)と私の二人が参加しました。
プログラムは、宮崎茂和RRFC、グレン・エステスRI会長、カルロ・ラビッツアTRF管理委員長、玉村文夫TRF管理委員、田中作次RI理事の挨拶のあと、
1. ポリオ撲滅募金キャンペーン
2. Every Rotarian Every Year
3. 国際親善奨学金
4. 恒久基金委員会報告
5. ロータリー日本財団について
6. 寄付の重要性
7. 地区ロータリー財団セミナーに参加して
8. ロータリー財団改正事項
9. ロータリー・カードについて
の順に、それぞれの担当者から説明と報告がありました。
このセミナーは、何と言っても国際ロータリーのトップリーダーであるグレン・エステスRI会長とカルロ・ラビッツア(1999−2000年度RI会長)TRF管理委員長から直接指導を受けられるという魅力あるセミナーでありました。「世界平和と国際親善」を目指すロータリーにとって、会場の「広島」は特に意味のある場所で、カルロ・ラビッツアTRF管理委員長のこのことに触れた挨拶が印象的でした。
いずれにしてもロータリーの理想に一歩でも近づき、魅力あるロータリー活動を継続させるには、「更なる『寄付金』が必要である。そのために全ロータリアンの理解と協力を得るべく、特に本日の出席者は、新しい情報を学び、これらを地区で実践して欲しい。そして財団寄付は、責任ではなく『特権』であるという意識を各ロータリアンにもってもらいたい。」という結論でした。
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