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WCS視察旅行報告 |
2月7日〜12日の6日間、R.I.第3360地区タイ・チェンマイの視察旅行を行い、今回は、ロータリー100周年を記念してラオスへも足をのばしました。 チェンマイの小学校では、その分区内のロータリークラブが積極的に活動を行っており、ウィアンセッティーウィタヤー小学校(幼稚園児含む生徒数122名、教員6名)では、ロータリアンが生徒たちに動物や薬草について教育を行ったり、清潔な男女別のお手洗いの建設、水道の衛生化、図書室の計画などを行っていました。 その夜は、R.I.第3360地区のガバナー、ガバナーエレクト、直前ガバナー、そして地区内のロータリアン200名以上による歓迎式典があり、そこで、当地区から世界の人々への奉仕活動計画のための義援金をR.I.第3360地区へ寄贈致しました。式典では、チェンマイの学校に通う生徒達やロータリアンによる演劇や合唱があり、当地区のWCS担当石田副幹事がタイのテレビニュースインタビューに応じている場面もありました。 翌日からのラオスでは、ルアンプラバーン観光事務所代表に必要な事務用品や電気機器などを寄贈し、視察に訪れた学校にも学校教育に必要な備品(机、いす、コンピューター、スポーツ用品など)を寄贈しました。そして、ルアンプラバーン市内の学校の生徒たちと来訪記念に植樹を行いました。 また、バーンティンソム学校(生徒数125名、教員5名)を視察した際、歓迎を受け、白い紙に包まれた花束を受け取りました。その白い紙は町で売っている色紙ではなく、生徒たちが使用するノートを切り取って包んだもので、この事に深く感銘を受けました。 今回、R.I.第2760地区WCS視察旅行はかなり忍耐がいる日程であり、タイやラオスの人々の温かさ、世界遺産などの景色の偉大さを目の当たりにした旅行でもありました。また、ラオスにてこのような奉仕活動を行ったのは、世界中のロータリークラブで私達が初めてだと聞いています。このWCSの活動をきっかけに、植樹した木が国土の土壌に根を深く下ろすようにロータリーの基盤が今後世界中に築かれ、前進していく事を願っています。 |
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